もっと素敵にコーヒーを
先日に「AIZU COFFEE TIME!2019」へ参加してきた。福島県内外の店舗がコーヒーとフード類で約18店舗が出店されているイベントでコーヒーの飲み比べチケットで好きなコーヒー屋さんの味わいを楽しめるようになっている。当日は約700人ほどの来場者数があったとのことで、それほど広い敷地でなかったためかえって活…
先日に「AIZU COFFEE TIME!2019」へ参加してきた。福島県内外の店舗がコーヒーとフード類で約18店舗が出店されているイベントでコーヒーの飲み比べチケットで好きなコーヒー屋さんの味わいを楽しめるようになっている。当日は約700人ほどの来場者数があったとのことで、それほど広い敷地でなかったためかえって活…
27度の夏日だった。そろそろ水出しコーヒーを仕込もうかなと思わせ振りなお天気だった。「水出しコーヒー」というのは近年では「コールドブリュー」などと呼ばれたりしているものと考えて良い。アイスコーヒーのイメージを聞くと「ビシッと苦くてキンキンに冷えている」といったイメージが聞こえてくることが多かった。確かに…
カエルの合唱が風に乗って聞こえてくる。そろそろ田圃に水が入る季節だと知れる。こういう里山の田舎では自然からたくさんの便りがある。今年も「アカショウビン」が来てくれた。なかなか姿は見せてくれないが森の中から美しい鳴き声を届けてくれる。2年ほど前にお店の近くまで来るようになり、よく窓から赤い綺麗な容姿を見せてく…
コーヒー豆をミルで挽く。お湯を注ぐとモコモコと膨れ上がり芳香が立ち昇る。ハンドドリップの面白みはここら辺にあるのかも知れない。エスプレッソは、しっかりとコーヒー豆を計量し専用のミルでその都度豆に合わせたメッシュにする。フィルターバスケットに平に詰め込みタンピングする。味のブレはほぼ自分のせいになるといっても…
「ドリップのコツはなんですか?」と聞かれることがある。仕事柄に当然と言えばそうかも知れない。技術的な内容を望んでいることは何となしに分かるが、技術的に話すと却って難しくなる気がしてならない。そんな心持ちもあって「思い切りが大切です」と答えると、決まって「え!」となる。技術的なコツはもちろん有…
どれだけ飲んでも、どれだけ焙煎してきても、次から次へとイメージが膨らんでくる。抽出はある程度固定されたレシピのもと手順が身に付いてくると、そのブレ幅が見えてく…
甘酸っぱくジューシーなブラジルが飲みたくて焙煎する前に色々と考えた。考えてばかりでも辿り着けないからと焙煎機に火を入れる。暖気運転している間に生豆をじっと見ていると、…
吟味する素材の持ち味を知ること。それに尽きるところだが、それを知ろうとすると多方向からのアプローチは必要だ。カッピングから始まり、ドリップで抽出時間や温度、粒度を…
コーヒーを楽しむ昨日は無事に「caffe gita yuzawa」をリニューアルオープンできてホッとした。ご来店くださった皆様からお土産の品を戴いたりと、たくさん…
自分を信じて振り返ること、コーヒーを楽しむこと数年前より湯沢店(caffe gita yuzawa)のリニューアルオープンを考えてきて明日5月1日にようやく叶う。…
店内メニューを考えているうちに出張から戻ったら湯沢店をしっかりリニューアルオープンさせると先日に書いたが、5月1日のオープンに向けてマイペースではあるが着々と進めてい…
モノづくりの楽しさと難しさ焙煎や抽出をさらに磨いて、ピカピカになるまで更に磨いて、もっともっととやっている内に陽は暮れて行くし歳もとっていく。自分の技術を磨くのは…
秋の夕暮れコーヒー日が暮れ始めると途端に寒くなってくる。あっという間に10度くらいまで下がりそろそろストーブの準備をしなくてはと思うこの頃だ。店内は焙煎機…
美味しいコーヒーを飲むために必要なこと知れば知るほど、飲めば飲むほどにその深さが計り知れなくなることもあるのがコーヒーの面白いところ。昨今では様々なコーヒーのスタイル…
朝晩の気温が10度を下回る昼間にはまだポカポカしている陽射しも日暮れとともにしゅんと消えてしまう。秋の気配が深まってきていてお店周辺の葉っぱはほんの少し色…
新月の乱舞と満天の星空6月下旬から7月15日までの毎週土曜日は男鹿市の「こおひい工房 珈音」さんとホタルカフェでコラボでカフェをしている。もう7年目を一緒…
ブレンドを考えていると日が暮れるシングルオリジンといえば、農園の特徴や単一品種の風味などを楽しめる。ブレンドコーヒーは、味わいが広がるのだ。ブレン…
思い入れのあるマンデリンタイトルが壮大だが、何てことはない、焙煎が上手く仕上がって嬉々としているのだ。マンデリンに限らずだが思い入れが強くある。マ…
コーヒーの酸味は苦手と感じている方へコーヒーの酸味については様々な課題があると思われ、コーヒー豆を扱う上でも「酸味」へは背を向けられないくらい大切な要素の一つ…
思いつきブレンド集中して焙煎しているとあっという間に時間は過ぎていくが、その都度豆には「こんな感じで」というイメージで焙煎を仕上げている。もちろんそうであって…