コーヒー豆の声と言うのはつまり

  1. COFFEE
  2. 215 view

モノづくりの楽しさと難しさ

焙煎や抽出をさらに磨いて、ピカピカになるまで更に磨いて、もっともっととやっている内に陽は暮れて行くし歳もとっていく。
自分の技術を磨くのは結構なことだが、知らぬ内に大切な何かを見落としていたり、迷宮入りしたりとすることが多いにある。気が付いていない時の方が幸せだったりするものだ。時折過ぎていく突風のように驚きにも似た忘れ物にハッとすることがある。

自分が関わっているコーヒーがいつかどこかで誰かの傍で素敵な時間の手助けになっていたら本当に嬉しい。コーヒー豆は遠くの国で育てられ時間をかけて運ばれてくる。いつの間にか私にとって、ただのコーヒー豆は、ただならぬコーヒー豆に変わっていった。何を大切にするのかはお店や人それぞれなのだが、自分しかできないことの一つになるまでしっかり取り組むことだと言い聞かせている。

焙煎していると色々と欲が出てくるものだが、もっとシンプルにシンパシーを感じるとがいいのかも知れない。

アバター

コーヒー豆の買い付けで海外へ行き、コーヒー豆の消費国と生産国で多くのバリスタと出会いコーヒーの世界観はまだまだ広がっていく。人の魅力はどこからやってくるのか、撮影の折にいつも思う。美しさとは何なのか、近年のテーマとなっている。旅はこれからだ。

caffe gita yuzawa / caffe gita yokote オーナー
株式会社 gita 代表取締役

記事一覧

関連記事

スペシャルティコーヒー豆の焙煎は面白い

スペシャルティコーヒー豆が持つ個性を知る思い出コーヒー豆の焙煎はいつもワクワクする。学生の頃にコーヒー豆屋さんに買いに出かけ、カウンター前で豆のことを聞くのが好き…

  • 542 view

スペシャルティコーヒーの再現性を高める

ポテンシャルを引き出すには様々な角度から観察をすることだ。しかし、余すことなく引き出すのは少し考えてしまう。全て出し切ってしまえば余計なものまで出てきてしまう…

  • 140 view

ハンドドリップレシピ!

自分の味を持つコーヒーを抽出する際に、どうしたら美味しく抽出できるのかを考えてしまうのは当然なのだが、その前にご自身はどんな味わいが好きなのかを知っておくと便…

  • 291 view

北海道出張⑤

朝に目が醒めると枕元のノートに書き綴った数行の文章に目が止まり、その脇に小鳥の絵を描いてある。就寝前にまくらを抱きながら書いていたのだが言葉がまとまらず、つい…

  • 232 view

コーヒーと人の声に

NIIGATA COFFEE FESTIVAL@アオーレ長岡3月26日に参加した「NIIGATA COFFEE FESTIVAL」はたくさんのご来場者によりと…

  • 108 view