日本で最も美しい村 季刊誌取材 塚原編 最終回

塚原高原の朝グランピングからの目覚めは贅沢な夜の余韻があった。焚き火を囲み、語り合うのはキャンプの醍醐味だが、そこへ食事が目の前で調理し提供される。何もかもが自分たちの手で創作されるのも面白いが、至れり尽くせりのグランピングはまた一味違っていて良いのかも知れない。ストレッチしながら朝食を食べに歩…

落ち葉とコーヒーの香り

空気が冷たくて気持ちがいい夕方の散歩が日課になりつつあって歩くとこんなにも寒くなったかと夏を思い返す。夏の酷暑を思い出そうとするのだが、なかなか出てこない。どんなだったかな。映像は流れてもあの肌に纏わりつくような空気が思い出せないほど冷たい空気が空から降りてきている。コーヒーはというと「落ち…

夕焼け小焼け

空が桃色になる「夕焼け小焼け」の「小焼け」は北原白秋の造語だった可能性があると何かで読んだのを思い出した。写真では桃色と紫が強く写し出されたが、本当はもっと赤みが強かった。気温がぐんと下がり、夏の湿った空気や気温はとうに過ぎ去っている。この道はお気に入りの散歩コースで、この時期の夕暮れ時の散歩は…

日本で最も美しい村 季刊誌取材 塚原編②

朝から美味しいご飯を頂く夜は標高600メートルに位置することもあり涼しく過ごせたが室内はエアコンをかけたまま過ごした。なかなか寝付けづにいたので廊下にある本棚から一冊取り出し読み更けた。翌朝テラスへ行くとしっかり作られた朝食がすでに準備されていた。コップ1杯の水を飲み干してテーブルの上を眺める。…

日本で最も美しい村 季刊誌取材 塚原編①

すっかりと秋めいてきてしまったが、7月の梅雨明けに「日本で最も美しい村」季刊誌取材で大分県へ行ってきた時のことを。梅雨明けの九州は眩しく輝く夏だった梅雨明けに「日本で最も美しい村 季刊誌」の取材で大分県湯布院町塚原へ。標高約600メートルにあり由布岳の北側塚原高原は避暑地としても人気スポットのよ…

呼び声

声のする方へクンクン甘えた声がする。カプリは視力が悪くなってきた。耳も遠くなってきた。オンオンと元気に鳴いて私を呼び、お店のドアが開くとピョンピョ…

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海へ

海が聞こえる海へ行った。久しぶりに写真というものが楽しく難しいと感じた。仕事ではサクサクと進めるように感じていたものが、ふとした時に感触を得なかった。…

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季節は巡り秋

虫の音が響く夜と潮騒夏が過ぎて秋がやってきた。夏は酷暑だった。夏の甲子園は103年ぶりの決勝進出だった。しかし決勝戦では大阪桐蔭に敗れてしまっ…

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ホタルカフェ@こおひい工房 珈音

新月の乱舞と満天の星空6月下旬から7月15日までの毎週土曜日は男鹿市の「こおひい工房 珈音」さんとホタルカフェでコラボでカフェをしている。もう7年目を一緒…

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ある子猫の生涯

虚無と花子猫が倒れていた。目脂と涎で顔は汚れ失禁していて時折思い出したように苦しく深く息をし、まるで嗚咽するかのようだった。瞳孔は開き血色無く身体は冷…

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夏に美味しいカレーレシピを考える

カレーは自由だ暑くなりつつある季節だが、夏野菜もどんどんお店に並んできた。夏らしいカレーを作ろうと思い、レシピを延々と考えては試しを繰り返している。…

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ブレンドするということ

ブレンドを考えていると日が暮れるシングルオリジンといえば、農園の特徴や単一品種の風味などを楽しめる。ブレンドコーヒーは、味わいが広がるのだ。ブレン…

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夏至

夏至の日に考える暦の上で季節を表す「夏至」。こう言う季節感を大切にしているのがとても良い。昨日からニイニイゼミが鳴き始めた。森に響くゼミの声も…

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続・草むしりの効果

店長!気持ちの良い場所で座ってコーヒー飲みたいなんでもやってくれる店長だ。「そうですねぇ」とその辺にあった板切れを持ってきて素朴で可愛らしいベンチを作って…

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草むしりの効果

畑の表層を張り巡らす蔓や根先日のよく晴れた暑い日に目の前にある畑に行くと草が元気に生い茂っていた。おばあちゃんがせっせと管理していた畑は、今は父が少し…

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草いきれの中にコーヒーを見つける

新豆の香りは鮮烈な初夏を感じる湯沢市の里山も初夏の雰囲気が漂ってきて春蝉の声が響くようになったが、それを掻き消すように草刈機のエンジンがなる。昨日は店…

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