コーヒーをひとくち

  1. DIARY
  2. 334 view

希薄さなんてものが丁度良かったりする時代なのか、それなりに満たされて過ごしているんだなと感じる。
憂いているとか、嘆いているの類ではなく、何だか物足りなくて面白くない。

例えば、コーヒーや写真だって表面を均したら、それなりにある種の敷居の低さが親しみ易さを作る。またそれを磨けば見栄えよくなるものだ。ただ、それだけではなぜか引っかかってしまうのだ。味や香りだけ突出しているコーヒー、綺麗な写真。決して悪くないんだよな。

強いていうならいつか奪われてしまうんじゃないかと危惧する。

それじゃ何が中身のあることなのかって考えてみたものの、これだと言うものはどう言うわけか決めたくなかった。
それは自信が無いからなのか、もっと柔軟で良いと感じたいからなのか言葉を飲み込んでしまう。

ただもっと深度を欲してしまう。
紙に書いた文字のようにひととなりが溢れてくる温かさががあってもいいんじゃ無いかなって思うんだな。

コーヒーをひとくち飲んで感じる多くの情報は色々と教えてくれる。
こうなれば早いこと自分の基準をしっかりと持ち目標へすっ飛んで行った方が良いと思うこの頃。

それではまた。

コーヒー豆の買い付けで海外へ行き、コーヒー豆の消費国と生産国で多くのバリスタと出会いコーヒーの世界観はまだまだ広がっていく。人の魅力はどこからやってくるのか、撮影の折にいつも思う。美しさとは何なのか、近年のテーマとなっている。旅はこれからだ。

caffe gita yuzawa / caffe gita yokote オーナー
株式会社 gita 代表取締役

記事一覧

関連記事

自分作りをしっかりと

過ごしやすくて結構なのだが少し肌寒い日が続いている。高い木の天辺から聞こえてくる美しく元気な声の主は誰だろうと気になったまま時間が過ぎた。お店の玄関先に植えた…

  • 339 view

遠くで考える移住のこと

自分の住む街のことを想いながら眺めてみると何かと出張が多いが先日は東京へ行ってきた。今年の7月から行われていた「ターンズのがっこう 秋田科」のラストイベントに顔を…

  • 491 view

窓ガラスに張り付いた雨蛙

俄雨周囲が暗くなって少し風向きが変わると一気に雨が降り始めると、蝉の声が小さくなり蛙の声に変わっていった。カップの中にはコロンビアとマンデリンで作った…

  • 542 view

前進と後退

「働かないで生きていけないかなー」「無理でしょ?」黒田硫黄 茄子1巻 ランチボックスここ何日か、周りの人と話をしていると学校の卒業式やそれに伴う飲…

  • 641 view

朝霧の中で鳴く虫の声

言行不一致1日が素早く過ぎていく感じに追い付けていないのか、または追われているのかどうかなどはどうでもよいのだがとにかくあっという間だ。考える事ばかりで手足が…

  • 203 view