水が流れる音に春を感じる

春の匂いを吸い込み思うこと雪解け水が激しく音を立てて側溝を流れている。その音を聞くと春だなと思うのだ。春の気配はしばらく前からあったのだが、ここしばらくは気温が下がり雪が降ったりと、晴れていてもまるで11月の小春日和な感じだった。しかし、こういう水の音で春だと感じるのも風情がある。雪国秋田の春は泥濘が広がり…

コーヒー豆の声と言うのはつまり

モノづくりの楽しさと難しさ焙煎や抽出をさらに磨いて、ピカピカになるまで更に磨いて、もっともっととやっている内に陽は暮れて行くし歳もとっていく。自分の技術を磨くのは結構なことだが、知らぬ内に大切な何かを見落としていたり、迷宮入りしたりとすることが多いにある。気が付いていない時の方が幸せだったりするものだ。時折過ぎ…

2019

年が明けて思うこと多し年が明けてお正月だ。それぞれに過ごす楽しいことも多い時期かも知れないな。私てきにはいつもと変わらないお正月になっている。コーヒー店を始めてからこれといった季節感を伴う行事とは遠くいつも平常に過ごしている。雪国らしく、雪にまみれ寒さに震えるのが日常の一部だ。こう書く…

日本で最も美しい村 季刊誌取材 小川村編②

生憎のお天気でもマイペースで初日のお天気とは打って変わって翌朝は霧の中で目が醒める。窓辺に当たる雨音が撮影のイメージを作ってくれているようだ。どうやら傘をさしながらの撮影を覚悟するのかと、分かってはいたものの取材先での雨には肩を落としてしまう。朝ごはんは自分たちで目玉焼きを作って食べた。卵か…

日本で最も美しい村 季刊誌取材 小川村編①

おやきが魅力な小川村へ秋が美しく光る頃に「日本で最も美しい村 季刊誌」の取材で長野県上水内郡小川村へ。小川村は長野市と北安曇郡白馬村のほぼ中間に位置しており、「信州の自然百選」や「信州サンセットポイント百選」に選ばれているそうだ。今回は取材日当日の早朝に秋田を出発し新幹線で向かう。水沢江刺駅から新幹…

散歩道を歩く音

目の奥に潜む美面白い話なんてものは早々に見当たらないので今日はこのままパソコンを閉じてしまおう、なんて思いながらもかれこれ2時間ほど経った。できることなら毎日記事…

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遠くで考える移住のこと

自分の住む街のことを想いながら眺めてみると何かと出張が多いが先日は東京へ行ってきた。今年の7月から行われていた「ターンズのがっこう 秋田科」のラストイベントに顔を…

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珈琲飲んで一息、描かれた世界

持続可能なバランスを先日撮影で長野へ行ってきた。秋田はそろそろ冬支度の季節だが、それよりはまだ少し秋っぽさが残る感じだった。撮影しながら今のこと、過去のこと、…

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スパイスカレーってなんだろう?

カレーの懐は広くて深いさていつの頃からか「スパイスカレー」なる呼び名が出てきていたのか定かでないが、聞くところによると「自由な発想のカレー」ということらしい。クリエイ…

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夕焼け小焼け

空が桃色になる「夕焼け小焼け」の「小焼け」は北原白秋の造語だった可能性があると何かで読んだのを思い出した。写真では桃色と紫が強く写し出されたが、本当は…

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呼び声

声のする方へクンクン甘えた声がする。カプリは視力が悪くなってきた。耳も遠くなってきた。オンオンと元気に鳴いて私を呼び、お店のドアが開くとピョンピョ…

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海へ

海が聞こえる海へ行った。久しぶりに写真というものが楽しく難しいと感じた。仕事ではサクサクと進めるように感じていたものが、ふとした時に感触を得なかった。…

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ホタルカフェ@こおひい工房 珈音

新月の乱舞と満天の星空6月下旬から7月15日までの毎週土曜日は男鹿市の「こおひい工房 珈音」さんとホタルカフェでコラボでカフェをしている。もう7年目を一緒…

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ある子猫の生涯

虚無と花子猫が倒れていた。目脂と涎で顔は汚れ失禁していて時折思い出したように苦しく深く息をし、まるで嗚咽するかのようだった。瞳孔は開き血色無く身体は冷…

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