アカショウビンの声

  1. DIARY
  2. 254 view

今朝に森に響くアカショウビンの声を聞いた。
今年もやって来てくれたと嬉しいのと安心した。相変わらず綺麗に響く鳴き声だと感心してどの辺にいるかなと眺めていた。しばらく更新をせずにいたものだから、すっかり何を書いて良いものやら記憶を遡ってしまうが、これと言って聞いてもらいたいような出来事は起きていない。

新型コロナウィルスの影響はゴールデンウィークをとてもひっそりさせていた。
これほど静かな大型連休も無いだろうなと、連日流れて来るニュースを流し読みしながら過ごしていたような気がする。仕事は休業中だったので少ない仕事はまとめて片付けていったが、思いの外に時間は余った。裏山へよく散歩に出かけては山菜を採って食べた。雪が少なかった今年の山中は、幾分山菜も元気がないように細いのばかりしか見つけられなかったが…

先のことを考えると気が滅入りそうな時は新しいことへチャレンジしていた。
3月頃からはパンを毎日焼き始めていて横手店で提供していたが、休業になってしまったので自分用にこまめに作っては食べている。その小麦粉を使ってうどんを打ってみたり、外食を全くしなくなったので急にラーメンを食べたくなり、味噌ラーメン作りに没頭していたり、店舗が再開した際にはとスウィーツの試作をしたりが毎日の日課になっている。面白いもので、全く出来なかったものたちが日に日に上達していく様子は開業したての頃を思い出させてくれた。コーヒー豆の焙煎に一喜一憂し、右往左往し、訳が分からなくなってきた時の苦い感触まで思い出す。あの頃に、有耶無耶に投げ出さなかった積み重ねが今に繋がっているのだと感慨深くもあり、今もそうだ。今をどう過ごしていくかでこの先も未来も変化していくのだろう。

そんな毎日が続いているのだが、コーヒー豆をたくさん買ってくれたり、マスクや消毒薬の詰まった段ボールが届いたり、コンコンと湧き出て来るエネルギーに支えられている。本当に感謝しかない。緊急事態宣言は解除されたが、湯沢店と横手店はいまだ休業している。湯沢店はコーヒー豆のご注文分の受け渡しなどをしているので毎日作業はしている。横手店は再会の準備を始めているので、もう少しお待ちくだされ。

秋田は新緑の眩しい色合いが気持ち良い季節になった。
日々の日課は増えたが、一つ一つ研鑽して良いものへ繋げていきたいと考えている。

それではまた。

コーヒー豆の買い付けで海外へ行き、コーヒー豆の消費国と生産国で多くのバリスタと出会いコーヒーの世界観はまだまだ広がっていく。人の魅力はどこからやってくるのか、撮影の折にいつも思う。美しさとは何なのか、近年のテーマとなっている。旅はこれからだ。

caffe gita yuzawa / caffe gita yokote オーナー
株式会社 gita 代表取締役

記事一覧

関連記事

梅雨明け

いつの間にか7月が終わって、梅雨も明けていたようだ。日差しが強くてもカラカラとした天気で過ごしやすかった。いよいよ夏の真ん中に入ってきたのだけど、もう1ヶ月もした…

  • 149 view

デスクワークの密かな楽しみ

隣で店長が今日のメニューを書いていた。なかなかスラスラとペンが走らないようで考えあぐねているようだ。時折空を見上げ、指の間に万年筆を挟みパタパタさせている…

  • 224 view

梅雨入りしたそうな

秋田県も梅雨入り例年に比べて少し遅く梅雨入りしたようだ。昨日まで好天で汗ばむ日だったが、一日中しっとりとした空気の中少し肌寒かった。パラパラと雨音を聞きながら…

  • 135 view

散歩道を歩く音

目の奥に潜む美面白い話なんてものは早々に見当たらないので今日はこのままパソコンを閉じてしまおう、なんて思いながらもかれこれ2時間ほど経った。できることなら毎日記事…

  • 306 view

草むしりの効果

畑の表層を張り巡らす蔓や根先日のよく晴れた暑い日に目の前にある畑に行くと草が元気に生い茂っていた。おばあちゃんがせっせと管理していた畑は、今は父が少し…

  • 1641 view

本年もありがとうございます

今年も色々な場所を訪れてたくさんの人たちと出会った。主に人との出会い、風景との出会い、食べ物との出会いである。そのどれもが今の自分を創っていて、時にそれらは言葉と…

  • 268 view