まるで梅雨時期のようなしっとり加減

  1. DIARY
  2. 479 view

ちりちりと咲く紫陽花や落葉など

一日中どんよりとしたお天気の中、梅雨時期のようなしっとり加減の気温で時折パラパラと雨が降っている。カップの中には2杯目のコーヒー。1杯目はグァテマラ、2杯目はブレンド。グァテマラは綺麗な後味を残しさらりと溶けていき、ブレンドはチョコレートぽい甘さをホロリと残している。目立った個性は少ないがどちらの綺麗さは実に心地よい。コーヒーにおいても「加減」というものは繊細な箇所だと思う。この「加減」の自然な佇まいは難しく、いい加減に転びやすい。出し過ぎても足りなくてもどこか及ばない。

窓の外で赤く咲いている花があると思って、そんなところで咲いていたかと思い近づいて確認すると赤くなった桜の葉だった。なんか寂しくなる。秋田はまだ残暑もあると思うが晩夏といった感じになった。お盆を過ぎ帰省ラッシュが落ち着くと途端に静かだ。ところで先ほどから耳元が騒々しいのだが、どうやら網戸の隙間から小さな蚊が入ってきたようだ。小さな羽音の存在感たるや敵ながら天晴れに思う。

コーヒー豆の買い付けで海外へ行き、コーヒー豆の消費国と生産国で多くのバリスタと出会いコーヒーの世界観はまだまだ広がっていく。人の魅力はどこからやってくるのか、撮影の折にいつも思う。美しさとは何なのか、近年のテーマとなっている。旅はこれからだ。

caffe gita yuzawa / caffe gita yokote オーナー
株式会社 gita 代表取締役

記事一覧

関連記事

Happy New Year 2018 !

お正月の過ごし方毎年のお正月の過ごし方が、まるでお正月になっていない。年末年始もなく仕事しながら過ごしている。いつの日かお餅食べたり凧揚げなどをしてみたい…

  • 209 view

朝霧の中で鳴く虫の声

言行不一致1日が素早く過ぎていく感じに追い付けていないのか、または追われているのかどうかなどはどうでもよいのだがとにかくあっという間だ。考える事ばかりで手足が…

  • 241 view

秋模様

9月が過ぎる。そう思って慌てて書き始めるくらいならと、これでも少しは反省している。自分で決めて動くのだけど、その通りにならなさ過ぎてしまうと「やれない理由…

  • 438 view

もし子猫になった場合

足元に蜂が落ちていた。もう息絶え絶えに動かなくなっていて、ツンツンとしても微かに触覚が動いたような気がするくらいだった。ここで絶えるのも不憫と思い窓の外へ運び出す…

  • 308 view

田圃の中で考えたクリエイティビティ

新しいものを生む想像力男鹿市五里合にある「こおひい工房 珈音」さんの田んぼで稲刈りをしてきた。6月下旬から7月下旬の頃に「蛍カフェ」のコラボレーション…

  • 404 view

雨上がりの湿った光

パラパラと落ちてくるくらいの雨上がりに日差しが戻ってくるとほんのり蒸し暑くなった。そのタイミングで蚊が飛んできてひと刺し狙ってくるがその手には乗るものか。…

  • 438 view