ドンナモンダイカレー
カレー三昧ここしばらくカレー続きで寝ても覚めてもカレーのことを考えている。カレーは面白い。コーヒーに似ていて色々と応用できるのが幸いだ。とりわけ毎日食べていても飽きないのはいい。味に飽きるよりは、作るのが飽きてくることがあってレシピのアップデートをするきっかけにもなる。焙煎も調理と似ていて、目標を掲げて…
カレー三昧ここしばらくカレー続きで寝ても覚めてもカレーのことを考えている。カレーは面白い。コーヒーに似ていて色々と応用できるのが幸いだ。とりわけ毎日食べていても飽きないのはいい。味に飽きるよりは、作るのが飽きてくることがあってレシピのアップデートをするきっかけにもなる。焙煎も調理と似ていて、目標を掲げて…
秋の夕暮れコーヒー日が暮れ始めると途端に寒くなってくる。あっという間に10度くらいまで下がりそろそろストーブの準備をしなくてはと思うこの頃だ。店内は焙煎機の熱気でほんのり温かいのと、香ばしい空気が漂っている。焙煎したものを味見して先日掃除した煙突のことを思う。5〜6年前に一人で煙突掃除をしている時に人差…
カレーの懐は広くて深いさていつの頃からか「スパイスカレー」なる呼び名が出てきていたのか定かでないが、聞くところによると「自由な発想のカレー」ということらしい。クリエイターなどの人たちが自分の好きな味わいを追求して生まれたそうな。インドカレーなどはある程度のルールはあると思うが、もっと自由で大胆な発想からのスパイスの…
消えるものと残るもの寒くなって雨音がぽつぽつと聞こえてきた。もう半袖だけでは寒い気温になってきて、里山にも秋が迫って木々の葉も少し紅葉してきている。何かと忙しなく動いていると、ふとした時に目に止まるものは色艶やかだが、思い出すのはそれと裏腹に苦い思い出だったりする。子どもの頃に外で遊ぼうとして雨…
美味しいコーヒーを飲むために必要なこと知れば知るほど、飲めば飲むほどにその深さが計り知れなくなることもあるのがコーヒーの面白いところ。昨今では様々なコーヒーのスタイルが確立されつつあってどれが自分に合うのか見つけるのは大変かも知れないが、そこで尻込みせず多くのチャレンジをして欲しい。今回は「ハンドド…
朝晩の気温が10度を下回る昼間にはまだポカポカしている陽射しも日暮れとともにしゅんと消えてしまう。秋の気配が深まってきていてお店周辺の葉っぱはほんの少し色…
塚原高原の朝グランピングからの目覚めは贅沢な夜の余韻があった。焚き火を囲み、語り合うのはキャンプの醍醐味だが、そこへ食事が目の前で調理し提供される。何もか…
空気が冷たくて気持ちがいい夕方の散歩が日課になりつつあって歩くとこんなにも寒くなったかと夏を思い返す。夏の酷暑を思い出そうとするのだが、なかなか出てこない…
空が桃色になる「夕焼け小焼け」の「小焼け」は北原白秋の造語だった可能性があると何かで読んだのを思い出した。写真では桃色と紫が強く写し出されたが、本当は…
朝から美味しいご飯を頂く夜は標高600メートルに位置することもあり涼しく過ごせたが室内はエアコンをかけたまま過ごした。なかなか寝付けづにいたので廊下にある本棚…
すっかりと秋めいてきてしまったが、7月の梅雨明けに「日本で最も美しい村」季刊誌取材で大分県へ行ってきた時のことを。梅雨明けの九州は眩しく輝く夏だった梅…
声のする方へクンクン甘えた声がする。カプリは視力が悪くなってきた。耳も遠くなってきた。オンオンと元気に鳴いて私を呼び、お店のドアが開くとピョンピョ…
海が聞こえる海へ行った。久しぶりに写真というものが楽しく難しいと感じた。仕事ではサクサクと進めるように感じていたものが、ふとした時に感触を得なかった。…
虫の音が響く夜と潮騒夏が過ぎて秋がやってきた。夏は酷暑だった。夏の甲子園は103年ぶりの決勝進出だった。しかし決勝戦では大阪桐蔭に敗れてしまっ…
季刊 日本で最も美しい村 Vol.24 夏号5月に取材で訪れた長崎県北松浦郡小値賀町でのことが「日本で最も美しい村 Vol.24 夏号」として発刊された。早い…
新月の乱舞と満天の星空6月下旬から7月15日までの毎週土曜日は男鹿市の「こおひい工房 珈音」さんとホタルカフェでコラボでカフェをしている。もう7年目を一緒…
虚無と花子猫が倒れていた。目脂と涎で顔は汚れ失禁していて時折思い出したように苦しく深く息をし、まるで嗚咽するかのようだった。瞳孔は開き血色無く身体は冷…
カレーは自由だ暑くなりつつある季節だが、夏野菜もどんどんお店に並んできた。夏らしいカレーを作ろうと思い、レシピを延々と考えては試しを繰り返している。…
ブレンドを考えていると日が暮れるシングルオリジンといえば、農園の特徴や単一品種の風味などを楽しめる。ブレンドコーヒーは、味わいが広がるのだ。ブレン…
夏至の日に考える暦の上で季節を表す「夏至」。こう言う季節感を大切にしているのがとても良い。昨日からニイニイゼミが鳴き始めた。森に響くゼミの声も…