季刊 日本で最も美しい村 Vol.24 夏号 発刊されました

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季刊 日本で最も美しい村 Vol.24 夏号

5月に取材で訪れた長崎県北松浦郡小値賀町でのことが「日本で最も美しい村 Vol.24 夏号」として発刊された。早いものであっという間の印象だ。

また6月30日に世界文化遺産として認定されたことは本当に嬉しく思う。
取材時には登録の可否は分からないので背筋がすんと伸びる感じもあった。

今後は多くの人の出入りが予想されることだろう。
島の活気にも繋がり多くの人の力を要する事もあると思う。島で出会った人たちのパワーはすごかったから大いに期待していまう。

以下に世界文化遺産登録決定時の西町長の言葉を抜粋させて頂く。
取材時で和かにご対応下さった西町長の満面の笑みを思い出してしまう。

以下小値賀町HPより抜粋

【世界文化遺産登録への西町長のコメント】

皆様には、いつも、小値賀町のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
また、平素より小値賀町の町政に関しまして、温かいご支援やご協力を頂きまして、厚くお礼を申し上げます。

本日は、2007年から10年越しの課題でありました、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連資産」「野崎島の集落跡」が、ユネスコの世界遺産委員会での登録が実現したという、大変嬉しいニュースを、お伝えすることができまして、感謝感激でございます。
皆様ご承知のように、世界遺産登録には、計画から10年という長い年月と、関係者のたゆまぬ努力により、今回の朗報に繋がったものですが、その間、ご尽力いただきました多くの方に、改めて感謝を申し上げます。

本日、当町の離島開発総合センターには、多くの町民が集まり、バーレーンのユネスコ世界遺産委員会の会場をインターネットでつなぎ、同時中継をする、「パブリックビューイング」を開催し、登録の喜びを皆で分かち合いました。
5月4日のイコモスの登録勧告以来、町内外の皆様から多くの祝福のご連絡を頂戴しました。誠にありがとうございました。

私どもは、この登録という機会を捉え、野崎島はもちろん、小値賀町の環境整備に力を注ぎ、町外からのお客様に、心温まる「おもてなし」を提供したいと思います。
人口が2,500人という長崎県で一番小さな町ですが、これからは、今回の登録を絶好のチャンスと捉え、人口減少に少しでもブレーキをかけて、長崎県で一番元気な町にできるよう、交通アクセスの改善や宿泊施設の整備、野崎島の受け入れ体制の整備等様々な課題に全力で取り組んでまいりますので、これからも皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

今年の夏の小値賀町や野崎島へのご来島を、心よりお待ちしています。

小値賀町長  西  浩 三

2018年06月30日

「日本で最も美しい村 Vol.24 夏号」はcaffe gita 横手店での購入も可能なので、ご利用の際にはぜひ紙面をめくって頂けたら幸いだ。

コーヒー豆の買い付けで海外へ行き、コーヒー豆の消費国と生産国で多くのバリスタと出会いコーヒーの世界観はまだまだ広がっていく。人の魅力はどこからやってくるのか、撮影の折にいつも思う。美しさとは何なのか、近年のテーマとなっている。旅はこれからだ。

caffe gita yuzawa / caffe gita yokote オーナー
株式会社 gita 代表取締役

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