季節は巡り秋

  1. DIARY
  2. 308 view

虫の音が響く夜と潮騒

夏が過ぎて秋がやってきた。

夏は酷暑だった。

夏の甲子園は103年ぶりの決勝進出だった。しかし決勝戦では大阪桐蔭に敗れてしまったが金足農業は準優勝を果たした。この準優勝はこれからの彼らにとって計り知れない伸びしろを生んだと思う。我が秋田県では快挙だったゆえに今でもその興奮は冷めぬまま注目を集めているようだ。

お盆を過ぎると例年通りに朝晩は涼しくなったり、そこには一つ境界線が引かれているようで漂う空気が変わる。秋の虫の音は夜の雰囲気を高めてくれるのだ。

夏は様々なことに囲まれて項垂れもし、多くを散らかして眺めていた。うまく文章が書けないからと更新を潔くサボった。なるべく体を動かした。ストイックにコーヒーをカッピングをしたらまだまだと再確認できた。ストイックになるにはいい環境だったからドリップの仕方も変化していった。

スイカは種までボリボリと食べた。
一昨年の夏に伊豆へ行った時からそうしている。初めはタネの青臭さが気になって慣れなかったが、今ではそれによって食べている実感が増した。パッションフルーツは今年も大箱で取り寄せて堪能した。

特に目立ったことはない毎日を、一つ歳を増やしたものだから他愛のないことを書き綴ろうかと思った。

今夜は雨音に混じり虫の音が心なしか大きく聞こえる。

コーヒー豆の買い付けで海外へ行き、コーヒー豆の消費国と生産国で多くのバリスタと出会いコーヒーの世界観はまだまだ広がっていく。人の魅力はどこからやってくるのか、撮影の折にいつも思う。美しさとは何なのか、近年のテーマとなっている。旅はこれからだ。

caffe gita yuzawa / caffe gita yokote オーナー
株式会社 gita 代表取締役

記事一覧

関連記事

紛れこむものの作用

カエルの合唱が風に乗って聞こえてくる。そろそろ田圃に水が入る季節だと知れる。こういう里山の田舎では自然からたくさんの便りがある。今年も「アカショウビン」が来て…

  • 229 view

コーヒーをひとくち

希薄さなんてものが丁度良かったりする時代なのか、それなりに満たされて過ごしているんだなと感じる。憂いているとか、嘆いているの類ではなく、何だか物足りなくて面白くない。…

  • 246 view

海辺へ

雨粒の予感を肌に持ちながら海までやって来た。蚊は耳元をかすめて首から肩の辺りを探って飛んでいるがあまり気にならなかったが、夕方過ぎの海辺は少し涼しくて、そのう…

  • 257 view

小さな感触

一歩踏みしめるほんの小さな目標でも達成できたことによって嬉しさは桁違いに倍増する。「目標」はそんな効果もある。本日はそういう日だった。それが日ごと月ごとに…

  • 139 view

昼間の薔薇

薔薇の香り本日はお昼過ぎから打ち合わせがあり出かけていた。打ち合わせ先の近所に素敵な感じに咲いているバラを見つけて嬉々とする。軒下の陰で少し枯れ始めている薔薇に近…

  • 204 view

8月1日

あっという間に8月になった梅雨入りから梅雨明けまでの景色は草の背丈で夏を感じてこれたのだけど、梅雨明けしたら途端に暑くなった。今年は強い雨が局所的に降って…

  • 131 view