雪降る夜、コーヒーと石焼き芋

  1. DIARY
  2. 808 view

甘い香りは共通点だが

こだわり抜いたものではなく、ごく普通の石焼き芋とコーヒーを両手に持って窓の外を眺めながらもぐもぐしている時に「甘い香りはどちらもあるけど、コーヒーは苦くてお芋は甘い」とオチの付かない思いが過って行った。何か閃きがこの後にフラッシュを浴びるが如く迫ってくるのかと思いきや、全く何も出てこなかった。一人ですべった感は否めない。寂しい。

今夜は細かい雪がサラサラと降っていて寒い。深入りのマンデリンは甘苦な感じで余韻を残し、もう一口飲みたいと思うところでなくなってしまった。甘い羊羹のような食感のお芋は冷めてしまってもしっかり甘い。皮が香ばしく焼けているのが割と好みかも知れない。

他愛のない10分程度のコーヒーと石焼き芋の時間に少しだけホッとした。
それにしても夕方から雪はずっと降っている。

コーヒー豆の買い付けで海外へ行き、コーヒー豆の消費国と生産国で多くのバリスタと出会いコーヒーの世界観はまだまだ広がっていく。人の魅力はどこからやってくるのか、撮影の折にいつも思う。美しさとは何なのか、近年のテーマとなっている。旅はこれからだ。

caffe gita yuzawa / caffe gita yokote オーナー
株式会社 gita 代表取締役

記事一覧

関連記事

2019

年が明けて思うこと多し年が明けてお正月だ。それぞれに過ごす楽しいことも多い時期かも知れないな。私てきにはいつもと変わらないお正月になっている。コ…

  • 512 view

抽出というのは何事にも通ずるか?

今日はコーヒー豆をできるだけ細かく挽いてドリップした。できるだけといってもエスプレッソ用までにはいかない程度に留める。単なる気分転換だ。抽出されたコーヒーは味…

  • 310 view

朝霧の中で鳴く虫の声

言行不一致1日が素早く過ぎていく感じに追い付けていないのか、または追われているのかどうかなどはどうでもよいのだがとにかくあっという間だ。考える事ばかりで手足が…

  • 203 view

コーヒーについて

10月に入り朝と夜は寒くなった。そろそろストーブに火を着けたいと悩んでしまう気温だ。だから長袖を着て机に向かっている。先日、久しぶりに神戸へ行きコーヒ…

  • 493 view

春の匂い

面白さと難しさは共生している先日春先の東京へ行ってきた。雪解けがぐんと進んで土や木々の芽などの動きも活発になってそれらが混ざり春の匂いが増している。春の匂…

  • 239 view