いつか誰かの言葉が目覚める日

  1. DIARY
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ハッとさせられる

頭の片隅に置かれて埃を被っていたかのように、そういえばそんなこと話したなと思い出す。あの時話した中に印象に残っていた言葉の埃を払ってみる。シンプルな一言がやたらと光っている。そんな言葉が少なからず自分の中にしまってあるものだ。

たまに引き出しから言葉のコレクションを目の前に広げてみると今の自分が見てとれる気がした。閉まっておくだけでなく、たまに取り出してメンテナンスくらいしないと本当に忘れてしまうかも知れない。放たれた言葉の力は絶大で自分を鼓舞したり追いやったりもされてしまう。言葉の意味だけでは動じなくとも、そこに本人の温度が加わっていると生きた言葉として刺さったままだ。言葉の意味はそれ以上も以下もなく意味を残すが、温度はどちらかというとその人の雰囲気を感じさせる気がする。

何が言いたいと問われると上手く説明ができない。出張先で仲間に会いお酒飲んで食べて笑った時間で埃が被っていたのがまた何かしら振動しているのということだ。そして自分に課した日課に溜め息をつきながらも、一度寝てしまい、書いてないぞとハッと目が覚めてしまった。

どんな事が自分のスタンダードになっているのかは本当に大切な事だと思う。そういうことを改めて考える良い時間だ。

コーヒー豆の買い付けで海外へ行き、コーヒー豆の消費国と生産国で多くのバリスタと出会いコーヒーの世界観はまだまだ広がっていく。人の魅力はどこからやってくるのか、撮影の折にいつも思う。美しさとは何なのか、近年のテーマとなっている。旅はこれからだ。

caffe gita yuzawa / caffe gita yokote オーナー
株式会社 gita 代表取締役

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