雪とため息

  1. DIARY
  2. 429 view

先日、出張から戻ると雪が降り始めていた。
毎年11月20日前後には初雪が降っている記憶がある。

雪の降り始めには、いつも綺麗だなと眺めているのだけど、どんどん降り積もる雪を眺めると冷たく寒い雪に変わってしまう。雪国生まれの雪国育ちの私は南国暮らしに憧れてしまう。年中半袖な暮らしは如何なものか。試したことがないから分かりもしない。無い物ねだりの季節でもある。ただ、雪が嫌いかというと、そうではない。それはやはり積雪量を指してのことだ。生活できなくなる程の積雪ではないものの、ここまで必要なのだろうかと思ってしまう。夏の水不足など、色々と関係はしてくるのかも知れないが。

今更文句を言っても仕方がない。春よ来い。

出張は宮崎県へ行ってきた。
その後、鹿児島県、熊本県へと足を伸ばし色々と回ってきた。その辺りのことはまた後日書いていく。

それではまた。

コーヒー豆の買い付けで海外へ行き、コーヒー豆の消費国と生産国で多くのバリスタと出会いコーヒーの世界観はまだまだ広がっていく。人の魅力はどこからやってくるのか、撮影の折にいつも思う。美しさとは何なのか、近年のテーマとなっている。旅はこれからだ。

caffe gita yuzawa / caffe gita yokote オーナー
株式会社 gita 代表取締役

記事一覧

関連記事

屋根に雨音が響いている。しかし…

新型コロナウィルスは自分の首まで絞めさせるのか春先の景色にしては雪解けが早い。近くの側溝に流れる水の勢いは割と穏やかで緑が広がり始めた。賑やかだったフキノトウやフ…

  • 471 view

雪がしんしん降る夜

写真の整理とコーヒー一昨日に出張から戻り水道の蛇口をひねると水が出なくなっていた。数日間留守にしていたので凍ってしまったかと一晩中ストーブで温めて、電気ストーブを配管…

  • 432 view

野良猫の鼻歌

テクテクと歩き蝶を追いかけたり桜の花びらを追い回していたかと思うとまた何かを見つけたりしている。一見注意散漫にも見えるがそうでもなさそうだ。草むらの中かに体半分くらい…

  • 328 view

雪国に暮らすということ

春を待つ楽しみ雪国に生まれ育った私はいつの間にか春を待つことが楽しみになっている。「春を待つ」という言葉もいい雰囲気だ。秋の紅葉が終わりを迎える頃に冬支度が少し進んで…

  • 476 view

動機という力

「動機」という言葉が持つパワー感が凄い。動機の有る無しは結果に作用し、それは欲したところで簡単に手に入る類ではない。何となくでは届かない領域といってもいい…

  • 340 view