椿

  1. DIARY
  2. 138 view

新たな感覚とコーヒー作り

まずは。
ゴールデンウィーク期間中には多くのご来店頂き心よりお礼申し上げます。

長い連休となり例年以上に多彩な顔ぶれと出会えた。おかげで随分と新しい挑戦をした。
湯沢店のリニューアルでコーヒー抽出のセッティング毎に感じる味の違和感など、豆一粒一粒の持つそれぞれの風味。そういう一定でない不確定を予測する面白味がそこにはあった。曖昧にすることで、ぼやけた辺りに親しみを感じることもあるが、曖昧にした時から、曖昧の世界でしかいられないような感覚に陥った。

そういうストイックな時間だった。
ストイックと言ってしまえば聞こえは良いかも知れないが、そうでもない。

ストイックなんてものは我武者羅とは違う。
描くイメージに追いつこうと随分と捨ててしまったものもある。自分の中にある圧縮されたイメージを具体的に再現するとなると「賭け」に近い感じもあって、それは断定する怖さがあった。いわゆる曖昧さを持たせない答えだ。随分と窮屈なコーヒーになってしまわないか、またはお店になってしまったのではないかと不安を通り越し心配だった。

そんな心配をよそに忘れて楽しむ店長やスタッフ、自分がいたこと。
前を向き進むこと、シンプルには覚悟がいるな、と改めて知った。

新しく目標を持てたこと、その先を見てまた進んでいこうと強く思っている。
色々とお楽しみに。

それではまた。

アバター

コーヒー豆の買い付けで海外へ行き、コーヒー豆の消費国と生産国で多くのバリスタと出会いコーヒーの世界観はまだまだ広がっていく。人の魅力はどこからやってくるのか、撮影の折にいつも思う。美しさとは何なのか、近年のテーマとなっている。旅はこれからだ。

caffe gita yuzawa / caffe gita yokote オーナー
株式会社 gita 代表取締役

記事一覧

関連記事

夏至

夏至の日に考える暦の上で季節を表す「夏至」。こう言う季節感を大切にしているのがとても良い。昨日からニイニイゼミが鳴き始めた。森に響くゼミの声も…

  • 134 view

枯れて咲く紫陽花

枯れて色濃くきれいに咲いているのも好きだが枯れていく様も悪くない。瑞々しい色が退色していってカラカラに乾くと、それまでにない存在感が出てくるドライフラワー…

  • 73 view

野良猫の鼻歌

テクテクと歩き蝶を追いかけたり桜の花びらを追い回していたかと思うとまた何かを見つけたりしている。一見注意散漫にも見えるがそうでもなさそうだ。草むらの中かに体半分くらい…

  • 178 view

紛れこむものの作用

カエルの合唱が風に乗って聞こえてくる。そろそろ田圃に水が入る季節だと知れる。こういう里山の田舎では自然からたくさんの便りがある。今年も「アカショウビン」が来て…

  • 121 view

梅と桜の蕾が膨らんで

春を待っていた4月に入りあっという間にそろそろGWといった雰囲気になった。今年は10連休だそうで、とにかく長いね。羨ましい。それはそうと先日は綺麗な満月の…

  • 165 view

梅雨時の散歩

6月12日より横手店を時間短縮で営業再開をした。何とか続けていられることに感謝しかない。新型コロナウィルスの第2波が来るのかどうなのか等、囁かれている中で不安…

  • 184 view