落ち葉とコーヒーの香り

  1. DIARY
  2. 551 view

空気が冷たくて気持ちがいい

夕方の散歩が日課になりつつあって歩くとこんなにも寒くなったかと夏を思い返す。
夏の酷暑を思い出そうとするのだが、なかなか出てこない。どんなだったかな。

映像は流れてもあの肌に纏わりつくような空気が思い出せないほど冷たい空気が空から降りてきている。
コーヒーはというと「落ち葉のような枯れた香り」は生豆の劣化からくるものだ。少量でも鼻に付く。すぐ思い出せる。自分のアンテナが俊敏に察知するのだ。

コーヒーは色々と教えてくれる。
自然も様々なことを教えてくれる。

劣化するということは決して悪いことではない。
その過程に美しさが備わっている。

「美しさ」とはなんだろう?人を魅了していくのが実に上手い。

コーヒー豆の買い付けで海外へ行き、コーヒー豆の消費国と生産国で多くのバリスタと出会いコーヒーの世界観はまだまだ広がっていく。人の魅力はどこからやってくるのか、撮影の折にいつも思う。美しさとは何なのか、近年のテーマとなっている。旅はこれからだ。

caffe gita yuzawa / caffe gita yokote オーナー
株式会社 gita 代表取締役

記事一覧

関連記事

早くも秋の夜長の雰囲気のコーヒー

夏から秋へ季節の移り変わりは微妙なニュアンスが大切で、ここからキッパリと線を引かれると困惑する。先日に全国花火競技大会が大仙市で開催されたが、2度の大雨に…

  • 379 view

いつか誰かの言葉が目覚める日

ハッとさせられる頭の片隅に置かれて埃を被っていたかのように、そういえばそんなこと話したなと思い出す。あの時話した中に印象に残っていた言葉の埃を払ってみる。シン…

  • 285 view

季節は巡り秋

虫の音が響く夜と潮騒夏が過ぎて秋がやってきた。夏は酷暑だった。夏の甲子園は103年ぶりの決勝進出だった。しかし決勝戦では大阪桐蔭に敗れてしまっ…

  • 418 view

海へ

海が聞こえる海へ行った。久しぶりに写真というものが楽しく難しいと感じた。仕事ではサクサクと進めるように感じていたものが、ふとした時に感触を得なかった。…

  • 345 view

ある子猫の生涯

虚無と花子猫が倒れていた。目脂と涎で顔は汚れ失禁していて時折思い出したように苦しく深く息をし、まるで嗚咽するかのようだった。瞳孔は開き血色無く身体は冷…

  • 532 view