末廣酒造
6月も残すところ2日となった。今月は新しく始めてみたいことなど、いつもより少し早くに行動に移せたことがあって少しづつ前へ進んでいるように思う。来月はもう少して早く動いてみたいと思う。それがなかなかできないでいるもどかしさもあって、夜になって色々と頭の中で整理している。寝る前に一息つきたく1杯のお酒を飲んで楽しんでいる。本日は福島県の末廣酒造の「純米大吟醸 亀の尾」にしてみた。寝酒にしては贅沢だが、今年の4月にこちらの酒蔵のラベル制作をさせて頂いたこともあり、立ち寄ったお店で購入しておいたものだ。ラベル制作の件はまたの機会に紹介したいと思う。
フルーティだがかすかな苦味があり重厚さを感じる。軽過ぎず広がりがあって余韻も長く続く。先日頂き物のさくらんぼがあったので摘みながら合わせても美味しかった。
ゆっくり考え事しながら飲んでいるが、コーヒーで言うところのマンデリンのシティローストのような印象に近い。しっかり主張するキャラクターを持ち重すぎず軽くない。コーヒーもお酒も、写真も似ているんだな。コーヒーもお酒も人との繋がりがとても深い。人の生活に混ざって歴史も長い飲み物だ。写真も然り。様々な職業があっていりいろな関わりの中で生まれている物語があるのだろうとほろ酔い加減で想いを馳せてしまう。
最近は気温が上がってきてアイスコーヒーの需要が高いので、しっかり深めの焙煎をすることが増えてきた。お砂糖たっぷり目で飲むコーヒーも実に美味い。