5周年

  1. DIARY
  2. 476 view

川の流れは美しく

今日は会社創立5周年だった。
長いようで早く、早いようで長く感じることもあった。個人事業主の時から実に多くの人に支えられてここまで来れたと思っている。振り返り、目を細めてみると本当に色々とあったなと思う。けれど、もう少し先を見ていたいからイメージを大きく膨らませている。

コーヒーでは世界の色々な場所へ出かけて、写真では日本の色々な場所を訪ね歩いている。
少しはなりたかった自分にはなれただろうか、いやいやまだまだだと思うところと、軌道修正と、課題などは身の回りに積み上げている。足下すくおうと忍び込んでくる人や、コソコソしている人たちまで見えてくる。当たり前の毎日が奇跡と思えるほど苦しい時に自分を律することがとても大切だった。受容するということも、簡単なようでえらく難しいことだった。祈るように過ごしてきた日々があったからこそ、そういうものを会社経営の中から学べたように思う。それゆえ、芯の通ったモノづくりをしたく、自分の言葉や行動で世界観を創っていきたい。自分とリンクしたコーヒーや写真にはオリジナリティを備えたい。そう胸に刻み込んでいる。

小さな失敗をして大きな成功を、これがなかなか難しい。
大体は紆余曲折をしている。清らかに流れる川の、そのあたりが美しく感じるのはなぜだろうか。その中には強さと弱さが織り込まれていて、繊細であって豪快だ。その生命力に満ちた自然は生き物のように動いていくから好きだ。それは多くのモノを育んでいくことができるだけの懐を持っている。独りよがりのものは朽ちていくのが自然のである。
そうならぬように在りたいと思っている。

今日を迎えられたこと、本当にとても嬉しく思う。
どうか今後とも宜しくお付き合い下さい。

この場を借りて心よりお礼申し上げます。
いつもありがとうございます。

それではまた。

株式会社 gita
代表取締役 田村 寛維

コーヒー豆の買い付けで海外へ行き、コーヒー豆の消費国と生産国で多くのバリスタと出会いコーヒーの世界観はまだまだ広がっていく。人の魅力はどこからやってくるのか、撮影の折にいつも思う。美しさとは何なのか、近年のテーマとなっている。旅はこれからだ。

caffe gita yuzawa / caffe gita yokote オーナー
株式会社 gita 代表取締役

記事一覧

関連記事

水が流れる音に春を感じる

春の匂いを吸い込み思うこと雪解け水が激しく音を立てて側溝を流れている。その音を聞くと春だなと思うのだ。春の気配はしばらく前からあったのだが、ここしばらくは気温が下…

  • 625 view

『この世界の片隅に』

映画を観る時はいつもポップコーンとコーラだ。映画を観る時は映画に集中して何も食わず、何も飲まずという人もいるがわたしはだらしなくポリポ…

  • 316 view

月に照らされると見えてくるものたち

静かな夜エアコンは数日前から切っている。日差しも鈍く天気は残暑といった雰囲気もない。夏から秋へと季節は移ろいでいて近所のサクランボの葉っぱは黄色になり落ち…

  • 1442 view

いつか誰かの言葉が目覚める日

ハッとさせられる頭の片隅に置かれて埃を被っていたかのように、そういえばそんなこと話したなと思い出す。あの時話した中に印象に残っていた言葉の埃を払ってみる。シン…

  • 293 view

夕焼け小焼け

空が桃色になる「夕焼け小焼け」の「小焼け」は北原白秋の造語だった可能性があると何かで読んだのを思い出した。写真では桃色と紫が強く写し出されたが、本当は…

  • 1012 view