梅雨時の散歩

  1. DIARY
  2. 373 view

6月12日より横手店を時間短縮で営業再開をした。
何とか続けていられることに感謝しかない。新型コロナウィルスの第2波が来るのかどうなのか等、囁かれている中で不安を握り潰しながらの毎日が正直な感想だ。目先の利益も大切だけども、この先の眺望は如何にあるのだろうか。手足で探りながらものづくりに励んでいる。

昨年よりも1日早く梅雨入りになったそうで、短い初夏の心地良さから夏の煙たい湿気と暑さが肌に張り付くようになった。
とは言え、夕方にはすっかり涼しくなっていたりするし、今年の天候は例年よりもどこか冷たい感じがする。

近所ではさくらんぼが盛期を迎える頃で近くのフルーツラインは賑わってくる頃だ。
夏へ夏へと日増しに動いているのが実感していく中で、そろそろセミの声が聞こえるのではないか、クワガタが夜道に落ちているのではないか、そう思うのは子どもの頃から変わっていない。

先日は昼間の焙煎量が多く暑くて堪らなかった。
エアコンの風などあっという間に熱風に変えてしまう室温だ。
集中しながら一気に焙煎を進めていくと夕方には干からびてスルメのようになった。噛めば噛むほどに味が出るかは定かではない。

庭の草刈りをしようか、少し涼みに出かけてしまおうか、仕事終わりに少し悩んで近所の川へ散歩に出かけることにした。
久しぶりにカメラを持って歩く。
使い慣れたカメラはやっぱり良いなと、シャッターを切ると小気味良い振動が手に伝わってくる。
川面はいくらか涼しい風が吹いていて気持ちいい。小魚が跳ねている。小鳥が石の上を飛び回り何かを追いかけている。自然はとても活気付いている季節だ。

活気は大切だ。
どうしてかつられてしまうし、色々と学びがある。一生懸命だし、そうしているうちに楽しさが作られているように見える。何事も言われた通り、失敗の無いように、そうなってしまいがちで面白さを欠いてしまう。少しくらい賑やかにしていた方が良いのだなとそう思う。

それではまた。

コーヒー豆の買い付けで海外へ行き、コーヒー豆の消費国と生産国で多くのバリスタと出会いコーヒーの世界観はまだまだ広がっていく。人の魅力はどこからやってくるのか、撮影の折にいつも思う。美しさとは何なのか、近年のテーマとなっている。旅はこれからだ。

caffe gita yuzawa / caffe gita yokote オーナー
株式会社 gita 代表取締役

記事一覧

関連記事

梅と桜の蕾が膨らんで

春を待っていた4月に入りあっという間にそろそろGWといった雰囲気になった。今年は10連休だそうで、とにかく長いね。羨ましい。それはそうと先日は綺麗な満月の…

  • 383 view

春よ来い

いつの間にか2月になっていたなんて言わない。年末からの大雪でどこもかしこも雪に埋もれてしまった感じの、記録的な、これぞ雪国といった風景の中での暮らしを振り返っ…

  • 453 view

海辺へ

雨粒の予感を肌に持ちながら海までやって来た。蚊は耳元をかすめて首から肩の辺りを探って飛んでいるがあまり気にならなかったが、夕方過ぎの海辺は少し涼しくて、そのう…

  • 347 view

夕方に春が待ち遠しい

数日前の夕方は久しぶりに綺麗に晴れて眩しい光を浴びることができた。この季節、日光の温かさはストーブよりも逞しく室内を温めるから好きだ。春が近づくのはなんとも嬉しい気持ちに…

  • 331 view

水が流れる音に春を感じる

春の匂いを吸い込み思うこと雪解け水が激しく音を立てて側溝を流れている。その音を聞くと春だなと思うのだ。春の気配はしばらく前からあったのだが、ここしばらくは気温が下…

  • 635 view