梅雨時の散歩

  1. DIARY
  2. 366 view

6月12日より横手店を時間短縮で営業再開をした。
何とか続けていられることに感謝しかない。新型コロナウィルスの第2波が来るのかどうなのか等、囁かれている中で不安を握り潰しながらの毎日が正直な感想だ。目先の利益も大切だけども、この先の眺望は如何にあるのだろうか。手足で探りながらものづくりに励んでいる。

昨年よりも1日早く梅雨入りになったそうで、短い初夏の心地良さから夏の煙たい湿気と暑さが肌に張り付くようになった。
とは言え、夕方にはすっかり涼しくなっていたりするし、今年の天候は例年よりもどこか冷たい感じがする。

近所ではさくらんぼが盛期を迎える頃で近くのフルーツラインは賑わってくる頃だ。
夏へ夏へと日増しに動いているのが実感していく中で、そろそろセミの声が聞こえるのではないか、クワガタが夜道に落ちているのではないか、そう思うのは子どもの頃から変わっていない。

先日は昼間の焙煎量が多く暑くて堪らなかった。
エアコンの風などあっという間に熱風に変えてしまう室温だ。
集中しながら一気に焙煎を進めていくと夕方には干からびてスルメのようになった。噛めば噛むほどに味が出るかは定かではない。

庭の草刈りをしようか、少し涼みに出かけてしまおうか、仕事終わりに少し悩んで近所の川へ散歩に出かけることにした。
久しぶりにカメラを持って歩く。
使い慣れたカメラはやっぱり良いなと、シャッターを切ると小気味良い振動が手に伝わってくる。
川面はいくらか涼しい風が吹いていて気持ちいい。小魚が跳ねている。小鳥が石の上を飛び回り何かを追いかけている。自然はとても活気付いている季節だ。

活気は大切だ。
どうしてかつられてしまうし、色々と学びがある。一生懸命だし、そうしているうちに楽しさが作られているように見える。何事も言われた通り、失敗の無いように、そうなってしまいがちで面白さを欠いてしまう。少しくらい賑やかにしていた方が良いのだなとそう思う。

それではまた。

コーヒー豆の買い付けで海外へ行き、コーヒー豆の消費国と生産国で多くのバリスタと出会いコーヒーの世界観はまだまだ広がっていく。人の魅力はどこからやってくるのか、撮影の折にいつも思う。美しさとは何なのか、近年のテーマとなっている。旅はこれからだ。

caffe gita yuzawa / caffe gita yokote オーナー
株式会社 gita 代表取締役

記事一覧

関連記事

トウモロコシとスイカ

毎日暑い。夏らしいといえば、しっかりと暑い夏になり、その辺の雑草はチリチリと乾いている。今年は例年になく「トウモロコシ」と「スイカ」をよく食べていて、…

  • 628 view

夕焼け小焼け

空が桃色になる「夕焼け小焼け」の「小焼け」は北原白秋の造語だった可能性があると何かで読んだのを思い出した。写真では桃色と紫が強く写し出されたが、本当は…

  • 961 view

夏も短ければ残暑もないのか?

夜には13度になり霧が立ち込めてきた梅雨入り前とその合間には夏らしいお天気と気温があった。梅雨明けしてみるとこれはどうだ、めっきり涼しくなっていたような気がす…

  • 274 view

考えているうちに冷めたコーヒーの味

雨音を聞きながら本を読んでは涙し、映画を観ては涙する。もう少し若い頃には感じもしないことだった。寒いなと思っていたら駒ケ岳で初冠雪したようだ。里山も紅葉に包まれて…

  • 398 view

呼び声

声のする方へクンクン甘えた声がする。カプリは視力が悪くなってきた。耳も遠くなってきた。オンオンと元気に鳴いて私を呼び、お店のドアが開くとピョンピョ…

  • 402 view

水たまりの底までビシッと凍ってる

久しぶりの道東@釧路明日から撮影で釧路までやって来た。秋田空港で滑走路の除雪作業の為30分遅延した。千歳発の釧路行きまでには乗り継ぎできない可能性が高いと…

  • 499 view