梅雨時の散歩

  1. DIARY
  2. 369 view

6月12日より横手店を時間短縮で営業再開をした。
何とか続けていられることに感謝しかない。新型コロナウィルスの第2波が来るのかどうなのか等、囁かれている中で不安を握り潰しながらの毎日が正直な感想だ。目先の利益も大切だけども、この先の眺望は如何にあるのだろうか。手足で探りながらものづくりに励んでいる。

昨年よりも1日早く梅雨入りになったそうで、短い初夏の心地良さから夏の煙たい湿気と暑さが肌に張り付くようになった。
とは言え、夕方にはすっかり涼しくなっていたりするし、今年の天候は例年よりもどこか冷たい感じがする。

近所ではさくらんぼが盛期を迎える頃で近くのフルーツラインは賑わってくる頃だ。
夏へ夏へと日増しに動いているのが実感していく中で、そろそろセミの声が聞こえるのではないか、クワガタが夜道に落ちているのではないか、そう思うのは子どもの頃から変わっていない。

先日は昼間の焙煎量が多く暑くて堪らなかった。
エアコンの風などあっという間に熱風に変えてしまう室温だ。
集中しながら一気に焙煎を進めていくと夕方には干からびてスルメのようになった。噛めば噛むほどに味が出るかは定かではない。

庭の草刈りをしようか、少し涼みに出かけてしまおうか、仕事終わりに少し悩んで近所の川へ散歩に出かけることにした。
久しぶりにカメラを持って歩く。
使い慣れたカメラはやっぱり良いなと、シャッターを切ると小気味良い振動が手に伝わってくる。
川面はいくらか涼しい風が吹いていて気持ちいい。小魚が跳ねている。小鳥が石の上を飛び回り何かを追いかけている。自然はとても活気付いている季節だ。

活気は大切だ。
どうしてかつられてしまうし、色々と学びがある。一生懸命だし、そうしているうちに楽しさが作られているように見える。何事も言われた通り、失敗の無いように、そうなってしまいがちで面白さを欠いてしまう。少しくらい賑やかにしていた方が良いのだなとそう思う。

それではまた。

コーヒー豆の買い付けで海外へ行き、コーヒー豆の消費国と生産国で多くのバリスタと出会いコーヒーの世界観はまだまだ広がっていく。人の魅力はどこからやってくるのか、撮影の折にいつも思う。美しさとは何なのか、近年のテーマとなっている。旅はこれからだ。

caffe gita yuzawa / caffe gita yokote オーナー
株式会社 gita 代表取締役

記事一覧

関連記事

雨宿りとコールタール

消えるものと残るもの寒くなって雨音がぽつぽつと聞こえてきた。もう半袖だけでは寒い気温になってきて、里山にも秋が迫って木々の葉も少し紅葉してきている。何かと…

  • 1480 view

磨くということ

技術を磨くことと自分を磨くこと焙煎で思うようにいかず悩ましい日々を過ごしていた頃があった。もちろん今だって上手く出来ないこともある。しかし今思えば、技術と…

  • 228 view

厄払いと同窓会

秋田では中学の同級生が集まり厄払いをしているのですが、これは珍しいとのこと子どもの頃からそういう風に見聞してきたので特に珍しいこともなく感じていたのだが、「厄…

  • 5855 view

春だから

うきうき先日銀行へ向かう途中に猫が飛び出してきた。左右確認もせずに飛び出しちゃって気をつけないとね。と、春なんだなぁって思った。そのあとすぐにトラックが左右確…

  • 253 view

昼間の薔薇

薔薇の香り本日はお昼過ぎから打ち合わせがあり出かけていた。打ち合わせ先の近所に素敵な感じに咲いているバラを見つけて嬉々とする。軒下の陰で少し枯れ始めている薔薇に近…

  • 308 view

外に出て飲むコーヒーが最高の季節だ

自分で飲むコーヒーは良い意味で適当に飲みたいと思うコーヒー豆をきっちり計って少し粗めに挽いてみる。挽き目はお好みでいい。今日はさらりと口溶けが良く軽や…

  • 358 view