何かを考えるには運転中が最適なように思える。
職場での往復は片道40分ほどで、雪道となると大体1時間は見積もっている。
たまにルートを変えては気分も変わったように思えるが、考えていることはほとんど一緒。
「何をしたいの?」「目標は何?」「将来はどんなことをしたい?」
そう訊かれるのが苦手になったのはいつからなのだろうかと考えても思い当たることが多い。
(言ってもどうせできないし)(失敗したらどうしよう)( )
そんな気持ちが自分の目を覆っているように思える。
大学の頃はポジティブな「 (何かしたいけど)何をしたらいいのかわからない」
今はネガティブな意味で「( )何をしたらいいのかわからない」
そもそもしたいことがないのはネガティブなことなのだろうか?
すぐ上でポジティブ・ネガティブな意味と定義付けているけど、もしかしたら自分の思い込みなのかもしれない。
でも自分の欲求を素直に自分自身で受け止めることが難しくなってきたようなそんな気がしてやまない。
ここだけを書くとプラスになるような言葉がこの後に続くように思えるけども、
この目を覆っている手はすぐに退くわけでもないのはわかっている。
・他人はそれほど自分のことを気にしていない!
・失敗は沢山しよう!
・・・・
そんな言葉が綴られるコラムも啓蒙本も読んできては、その都度心が晴れたような気分になるが、
苦手なものは苦手なんだ。
同じような気持ちでいる人がいるかはわからないけども、もし「やりたいことがわからない」と嘆いていて苦しい人がいるなら、私もそうだよと伝えたい。
いつかきっと見つかるよ!とかそういう言葉を掛けたいんじゃない。私もそうだよと伝えたい。