お盆になると小学校の夏休みを思い出す

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夏休み雰囲気が良い

仕事を終えてからお墓参りへ出かけた。
すっかり暗くなってしまい携帯のライトで足元を照らしながら歩いた。私の家は25代ほど続いておりお墓も数か所にあって、また昔は土葬のためお墓も多い。神道なのでお線香は焚かず、玉櫛と竹、大きな葉っぱに夏野菜やお菓子を包みお供えする。お花や蝋燭の灯りに彩られた森の中のお墓はとても美しい。子どもの頃はどことなく怖くなってしまったが、大学へ進学して帰省した頃からどういうことかそういう空間に落ち着くようになった。
 
今年も一人でお墓参りをし、蝋燭に火を灯し二礼二拍手一礼をする。足元は少し前に降った雨で濡れていて地面がフカフカしている。虫の音が響いているだけでとても良い雰囲気だ。蝋燭の灯りでお墓がぽっかり浮かび上がり小さな森の中は異空間になる。お参りを終えると少しの間、その場に佇みゆっくりする。

小学生の頃にはお盆は賑やかだった。親戚が集まり皆でお墓参りをしてパンパンと何人もの手を叩く音が響いていた。お墓にはセミの幼虫が羽化を始めていたり、クワガタやカブトムシがいたりした。実に夏休み気分のピークだったように思う。その後はスイカを食べたり枝豆やトウモロコシなんかを食べ過ぎて怒られたり、大人になっていくとそういう無邪気なことはしなくなるのだからどこか寂しくなる。秋田の夏は本当に素敵だがやっぱり短い。お盆を過ぎれば夕方からは涼しくなる。秋の気配すら漂い始めるのが似合っている。
 

今夜は少し蒸し暑い。
外で虫の音をしばらく聞いているとカプリが出てきて尻尾を振っている。カマってあげるか。

しかし、蚊が多い。

コーヒー豆の買い付けで海外へ行き、コーヒー豆の消費国と生産国で多くのバリスタと出会いコーヒーの世界観はまだまだ広がっていく。人の魅力はどこからやってくるのか、撮影の折にいつも思う。美しさとは何なのか、近年のテーマとなっている。旅はこれからだ。

caffe gita yuzawa / caffe gita yokote オーナー
株式会社 gita 代表取締役

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