季刊 日本で最も美しい村 Vol.23 春号
2月に取材で訪れた北海道阿寒郡鶴居村でのことが「日本で最も美しい村 Vol.23 春号」として発刊された。
毎度のこと取材前日は荒天からの出発で、もはやこれは神の見えざる手によって進められていく感は否めない。そして取材当日の高く晴れ渡る空は深く蒼いのだ。
美しく輝く人
誌面をめくると取材で出会った美しき人たちが綴られていく。取材同行していることもあってライター高橋秀子さんの文章が吟醸香の様に瑞々しく感じられる。文章と写真の調和の心地よさは編集長ジュリアーノさんのきめ細やかな感覚だろう。刷り上がりの嬉しさは何より励みになる。読み手側とは違う楽しみを感じてしまう。取材という行動が1つのものになってしまうと無機質になりがちだが、どこか有機的で起伏のあるものになれば良いと撮影の時は考えている。ソロでなくセッションの良さがあると思う。出会う人と私たちのそれぞれのパートが奏でるメロディが届いたら幸いだ。
美しい村撮影クロニクル 鶴居村編
今回は誌面で私も少し執筆している。インタビューの直接的な対面とは少し違う間接的な視点で取材を見ているところもあってカメラマン目線の旅を振り返り綴っている。しかしまだまだ不慣れなこともあり勉強したいと思う。
季刊誌は横手店でも販売しているのでお時間ある時にでも是非読んでもらいたい。
また下記リンク先は取材チームの編集長が運営しているHPだが、こちらでも季刊誌のご購入ができるのでお気軽にご利用いただけたら幸いだ。