自分が住んでいる街について

  1. DIARY
  2. 414 view

人と街

毎日コーヒーや写真やカレーを追いかけたり追われたりしているのだが、ふと自分はどこへ向かうのかと考えることはしばしばある。

自分が育った街に戻ってきて多くの人に支えられて現在を過ごしている。コーヒーの仕事をして出会う人も写真で出会った人もいる。それは今では仲間になったりお客さんだったりと関わり方は様々だ。自分が過ごしている人や街に気持ちを向けると、間を向けると様々な模様が見えてくる。美しい風土や人情、美しいだけではない季節や気質もある。住み慣れてしまえば気にならなくなりいたって普通の日々に変化していく。気が付けば… なんて言えないほど本当はたくさんの変化だってあったはずだ。

毎日に目もくれず自分のことに精を出すことは悪いことではなく、しかし知らずの内に失ってしまうものがあるのだと思う。それが人や街だったりするのかも知れない。自分の住む土地にたくさんの人や景色があって一見するとなにも変わらないように感じるが、少しずつの変化がズレを生むことになったりする。間近で見るだけでなく、遠くから見るだけでもなく、自分の世界を飛び交って接していかないと受動的な世界観のままになってしまう気がする。それがいけないことではないとも思っている。

この風土を、人を加味した街を、どう見ていてどう生きていくのかを考えたりする。人の言葉や行動は気持ちに作用し、人の活気は夢や希望を増やすかも知れない。街にはそういう人が少しでも多い方がいい。景色には思いやりや優しさが必要だと思う。神様には向き合う心を要する。

秋田県には良い風土と人がたくさん在る。

コーヒー豆の買い付けで海外へ行き、コーヒー豆の消費国と生産国で多くのバリスタと出会いコーヒーの世界観はまだまだ広がっていく。人の魅力はどこからやってくるのか、撮影の折にいつも思う。美しさとは何なのか、近年のテーマとなっている。旅はこれからだ。

caffe gita yuzawa / caffe gita yokote オーナー
株式会社 gita 代表取締役

記事一覧

関連記事

Happy New Year 2018 !

お正月の過ごし方毎年のお正月の過ごし方が、まるでお正月になっていない。年末年始もなく仕事しながら過ごしている。いつの日かお餅食べたり凧揚げなどをしてみたい…

  • 208 view

不思議な小さな世界

エッセンスエッセンスが欠けてしまうと何か感触がないような感覚になる。そのエッセンスはどこなのか?何事にもどこかに隠れていたりするのだが、なかなか姿を現…

  • 400 view

梅と桜の蕾が膨らんで

春を待っていた4月に入りあっという間にそろそろGWといった雰囲気になった。今年は10連休だそうで、とにかく長いね。羨ましい。それはそうと先日は綺麗な満月の…

  • 381 view

ある日のコーヒーの香り

秋の夕暮れコーヒー日が暮れ始めると途端に寒くなってくる。あっという間に10度くらいまで下がりそろそろストーブの準備をしなくてはと思うこの頃だ。店内は焙煎機…

  • 407 view

夕焼け小焼け

空が桃色になる「夕焼け小焼け」の「小焼け」は北原白秋の造語だった可能性があると何かで読んだのを思い出した。写真では桃色と紫が強く写し出されたが、本当は…

  • 1020 view

雨の声

雨は物に当たって音がするシトシトと降る雨に音はないのだけど何かに打つかって音がなるということだ。とても心地の良いコラボレーション感じる。単体では声にならな…

  • 175 view