抽出というのは何事にも通ずるか?

  1. DIARY
  2. 387 view

今日はコーヒー豆をできるだけ細かく挽いてドリップした。
できるだけといってもエスプレッソ用までにはいかない程度に留める。単なる気分転換だ。抽出されたコーヒーは味わいがドシッとしていて冷めるににしたがって口の中には重たい余韻が停滞していた。その辺りは好みによると思う。

今後に使う資料作りのため長く机に向かって思いつくままに書き綴っていたが、とうとう煮詰まってしまい外へ出る。
よく散歩していた道に出ると緑がわんさと伸びていた。昨夜の雷雨のためか日陰はひんやりとして涼しくてなかなかに気持ち良い。深呼吸すると煮詰まった鍋の中に差し水したかのように賑やかになった思考も落ち着く。
やっぱり「どう伝えたいのか」というものと、「自分の意思」が弱い気がする。

上手くまとめようとすればする程に「伝えたい」がフラットになっていく。
それは伝わりやすいのかも知れないが、何だか面白くないのだ。伝えたいことを増やしていくだけでなく、引き算して必要な自分らしさを残しつつ作らなければ。何だか資料づくりはコーヒーの抽出と似ている気がする。あれこれと試しながら自分の好きな味わいへ繋げていく。

分かりやすく、特徴を感じてもらい、実践できる入り口を考える。
伝えることの難しさ、今更にして課題多し。

それではまた。

コーヒー豆の買い付けで海外へ行き、コーヒー豆の消費国と生産国で多くのバリスタと出会いコーヒーの世界観はまだまだ広がっていく。人の魅力はどこからやってくるのか、撮影の折にいつも思う。美しさとは何なのか、近年のテーマとなっている。旅はこれからだ。

caffe gita yuzawa / caffe gita yokote オーナー
株式会社 gita 代表取締役

記事一覧

関連記事

雪降る夜、コーヒーと石焼き芋

甘い香りは共通点だがこだわり抜いたものではなく、ごく普通の石焼き芋とコーヒーを両手に持って窓の外を眺めながらもぐもぐしている時に「甘い香りはどちらもあるけど、…

  • 958 view

紛れこむものの作用

カエルの合唱が風に乗って聞こえてくる。そろそろ田圃に水が入る季節だと知れる。こういう里山の田舎では自然からたくさんの便りがある。今年も「アカショウビン」が来て…

  • 361 view

いつか誰かの言葉が目覚める日

ハッとさせられる頭の片隅に置かれて埃を被っていたかのように、そういえばそんなこと話したなと思い出す。あの時話した中に印象に残っていた言葉の埃を払ってみる。シン…

  • 319 view

2022年もよろしくお願いいたします。

あっという間に過ぎたと言ってしまえば2021年は何もなかったように感じてしまうが、振り返ればこれまた多くの皆様に支えられて来たと心にズシっと重みを感じている。もうコロナ禍…

  • 528 view

季節は巡り秋

虫の音が響く夜と潮騒夏が過ぎて秋がやってきた。夏は酷暑だった。夏の甲子園は103年ぶりの決勝進出だった。しかし決勝戦では大阪桐蔭に敗れてしまっ…

  • 438 view

枯れて咲く紫陽花

枯れて色濃くきれいに咲いているのも好きだが枯れていく様も悪くない。瑞々しい色が退色していってカラカラに乾くと、それまでにない存在感が出てくるドライフラワー…

  • 337 view