抽出というのは何事にも通ずるか?

  1. DIARY
  2. 372 view

今日はコーヒー豆をできるだけ細かく挽いてドリップした。
できるだけといってもエスプレッソ用までにはいかない程度に留める。単なる気分転換だ。抽出されたコーヒーは味わいがドシッとしていて冷めるににしたがって口の中には重たい余韻が停滞していた。その辺りは好みによると思う。

今後に使う資料作りのため長く机に向かって思いつくままに書き綴っていたが、とうとう煮詰まってしまい外へ出る。
よく散歩していた道に出ると緑がわんさと伸びていた。昨夜の雷雨のためか日陰はひんやりとして涼しくてなかなかに気持ち良い。深呼吸すると煮詰まった鍋の中に差し水したかのように賑やかになった思考も落ち着く。
やっぱり「どう伝えたいのか」というものと、「自分の意思」が弱い気がする。

上手くまとめようとすればする程に「伝えたい」がフラットになっていく。
それは伝わりやすいのかも知れないが、何だか面白くないのだ。伝えたいことを増やしていくだけでなく、引き算して必要な自分らしさを残しつつ作らなければ。何だか資料づくりはコーヒーの抽出と似ている気がする。あれこれと試しながら自分の好きな味わいへ繋げていく。

分かりやすく、特徴を感じてもらい、実践できる入り口を考える。
伝えることの難しさ、今更にして課題多し。

それではまた。

コーヒー豆の買い付けで海外へ行き、コーヒー豆の消費国と生産国で多くのバリスタと出会いコーヒーの世界観はまだまだ広がっていく。人の魅力はどこからやってくるのか、撮影の折にいつも思う。美しさとは何なのか、近年のテーマとなっている。旅はこれからだ。

caffe gita yuzawa / caffe gita yokote オーナー
株式会社 gita 代表取締役

記事一覧

関連記事

夏も短ければ残暑もないのか?

夜には13度になり霧が立ち込めてきた梅雨入り前とその合間には夏らしいお天気と気温があった。梅雨明けしてみるとこれはどうだ、めっきり涼しくなっていたような気がす…

  • 296 view

ある子猫の生涯

虚無と花子猫が倒れていた。目脂と涎で顔は汚れ失禁していて時折思い出したように苦しく深く息をし、まるで嗚咽するかのようだった。瞳孔は開き血色無く身体は冷…

  • 535 view

携帯電話から解放された日

とにかく不便を感じる違和感ギリギリで新幹線に飛び乗り座席に座り一仕事しようとしたら携帯がうまく繋がらない。アレもコレも移動中に済ませようと車の運転中に段取りを考えてい…

  • 574 view

呼び声

声のする方へクンクン甘えた声がする。カプリは視力が悪くなってきた。耳も遠くなってきた。オンオンと元気に鳴いて私を呼び、お店のドアが開くとピョンピョ…

  • 409 view

831

夏はそろそろ後ろ姿を見せているように感じる。長梅雨はこれでもかというほどに雲を覆いかぶせていたものの猛暑に切り替えてきた。とは言え、朝夕の気温はお盆を越えて穏…

  • 455 view

雪国に暮らすということ

春を待つ楽しみ雪国に生まれ育った私はいつの間にか春を待つことが楽しみになっている。「春を待つ」という言葉もいい雰囲気だ。秋の紅葉が終わりを迎える頃に冬支度が少し進んで…

  • 520 view