日本で最も美しい村 季刊誌取材 吉野町編①

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日本で最も美しい村 季刊誌取材 吉野町へ

長かった冬が過ぎて春らしくなった4月中旬に、奈良県吉野郡吉野町を訪ねた。
ぼんやり広がった霞む空の中、雲を突き抜ければ綺麗な夕空を眺められると勝手に決めていた。するとどうだろう、機体はガタガタと震えるように揺れていて一向にシートベルトサインが消えないではないか。しばらくしてどうにか揺れ方が落ち着きドリンクサービスが始まった。しかしそれも束の間に、またサインが付いた。窓の外は真っ白で夕空などどこにも無い。機内アナウンスで到着先である伊丹空港の天候は強い雨、気温8度とのこと。秋田と変わらん。

揺れはしたが無事に着陸。
雨脚がめっぽう強く風もそれなりにある。空港を出て早足でモノレールに乗り込む。

数回の乗り換えをして一先ず奈良駅まで向かう。
日頃より電車には乗らずの生活なので何でも物珍しく見える。

奈良でも雨脚が強い。
駅前のホテルへ駆け込みチェックインを済ます。

翌朝は見事に晴れたが少々肌寒かった。
橿原神宮前駅から吉野行きの特急へ乗り込んだ。

乗り込んだは良いが、座席を予約しなければならなかったようでデッキに立つ。
車窓を眺めていると桜が通り過ぎる。デッキから少し動くと自動ドアが開く。随分と反応は良いが思いの外ストレスだぞ。

吉野神宮駅で下車し、そこから吉野町役場まで約20分ほど歩く。

携帯で道順を確認するがどうも遠回りしている感じがして小道に入ることにした。

さすが木材豊富な街だけあって大きい製材所がある。
工場内を縫って歩くようにして川沿いに出るがまだ距離がある。その頃ライター高橋さんからそろそろ到着するとの連絡が来た。川沿いを早足で進み役場前で無事に合流した。その頃には汗だくだった。

役場内でアテンドしてくださる方たちと挨拶をして昼食場所へ案内してもらう。
地域の皆さんで食べ物を持ち寄ってきてそれぞれが販売している。トレーに好きなお惣菜やおかずを乗せて会計すると¥360ほど。取材前だからと少なめにしたがとてもお求め安いランチとなる。これは面白かった。

さて取材だ。

アバター

コーヒー豆の買い付けで海外へ行き、コーヒー豆の消費国と生産国で多くのバリスタと出会いコーヒーの世界観はまだまだ広がっていく。人の魅力はどこからやってくるのか、撮影の折にいつも思う。美しさとは何なのか、近年のテーマとなっている。旅はこれからだ。

caffe gita yuzawa / caffe gita yokote オーナー
株式会社 gita 代表取締役

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