日本で最も美しい村 季刊誌取材 高森町編⑤

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人の魅力は街の魅力

取材の旅に感じるのは、どんな人たちがいるのかなってこと。その人たちが街にいることで、人と人を繋いでいく。それが街を作っているんだということ。様々な要素が重なって複雑に富んだ魅力になっている。便利にすることも大切だし、住民の不安を解消することも生活していく上では必要だ。過疎化が進んで次世代が少なくなり移住者を呼び込むことで、新しい風が吹き始めると小さな変化が街中で起こる。いつだって賛否両論があると思うが、決して無駄に思うことはない。若い力は必要とされている。「力」とは労働力だけではない、ましてや人口増加を望むことより街を継続するための「力」だったりする。「力」とはそこに生きていく勇気だったりする。

お米作り農家さんのお話を聞いた。水と空気がいいとお米も美味しくなる、その環境の中で若い人たちが戻ってきた時に働ける環境を残したい。本当にそう思う。米作りに欠かせない水は湧水を使っているのだと水源に案内してくれた。近くにはマスの養殖場があり人も犬も猫も仲良くしていた。

取材先でインタビューの間に外に出て撮影場所候補を探しながらけっこう歩いている。知らない内に葉っぱや枝がつくことが少なくない。

昼食はヤマメの定食。メニューを忘れてしまったがヤマメがそれぞれの調理法で6匹付いてくる。かなりボリューミー。

草部吉見神社

130の石段を降りていくと、御神木に囲まれた神秘的な空間が広がっている。椿が少しだけ咲いているのが余計に神々しく感じる。静かな境内を歩き深呼吸すると気持ちがいい。

南阿蘇鉄道

高森駅まできた。ここは南阿蘇鉄道を走るトロッコ列車やONE PEACEラッピング列車が走る。しかし、2016年の熊本震災により全線運休なってしまった。今は一部復旧され、7月31日より高森駅~中松駅間(7.1㎞)におきまして部分運転再開されている。駅構内には多くの方々からのメッセージがあった。

WATER FOREST

地域おこし協力隊の方がシェフとして高森町の素材で本格的に洋食を作り提供している。地元でも人気店で地域との触れ合いも欠かさない優しいシェフがいた。もちろんお料理もとても美味しく頂いた。

人と会ってお話しを聞く事で沢山のことを思うようになった。私はカメラを構えて撮影するのだが、人となりを少しでも感じてシャッターを切る方が安心感がある。自分が安心してカメラを構えて撮影している姿は相手にも届いているような気がする。取材によって育てられる自分がいるんだなと思う。

コーヒーと写真に囲まれている毎日。日本中を取材したり、海外でコーヒー豆の買い付けを行なっている。いつの日か観光したい。

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