外に出て飲むコーヒーが最高の季節だ

  1. DIARY
  2. 358 view

自分で飲むコーヒーは良い意味で適当に

飲みたいと思うコーヒー豆をきっちり計って少し粗めに挽いてみる。

挽き目はお好みでいい。今日はさらりと口溶けが良く軽やかに流れていく気分だ。選んだコーヒーは「ホンジュラス ミゲルエンジェル」しっかりボディでフローラルな香りがあって後半はカカオぽさを残していく。

抽出は、先に書いたように「軽やかさ」を出したいので慎重になりすぎず、重たくならないように注意する。ドリップ前半には酸味が抽出されやすいので湯量は多めに注いでいく。後半は少しゆっくりとお湯を刺すような感じで注ぐといいかも知れない。

ドリッパー内の粉の張力が緩くなったらお湯は注がずに適量まで待つ。

綺麗で繊細な酸が軽やかに抽出されている。

この辺りは正解はない。
分量、粒度、抽出量などはお好みに応じて変化させていくと面白いので試して見て欲しい。

カップに注いで、いざ外へ飛び出す。

陽の光もそよ風も気持ちの良い季節になった。
どこからともなく植物の生命力に満ちた香りが漂う環境は厳しいだけでなく美しい。

自然の香りの中でコーヒーの香りが流れていくのがいい。
自分の好きなコーヒーを狙った味わいで楽しめる、コーヒー屋さんの特権だ。

そう悦に浸っていると飛んできた虫がコーヒーにダイブ!!

いい季節だぜ。

コーヒー豆の買い付けで海外へ行き、コーヒー豆の消費国と生産国で多くのバリスタと出会いコーヒーの世界観はまだまだ広がっていく。人の魅力はどこからやってくるのか、撮影の折にいつも思う。美しさとは何なのか、近年のテーマとなっている。旅はこれからだ。

caffe gita yuzawa / caffe gita yokote オーナー
株式会社 gita 代表取締役

記事一覧

関連記事

夜空に白い渡り鳥が鳴く

食べ尽くすのではなく、食べ歩きをするということ11月になった。朝晩の冷え込みが増してきた。そろそろ薄氷が張るのかどうなのか、里では紅葉も見頃になった。午後15…

  • 1334 view

屋根に雨音が響いている。しかし…

新型コロナウィルスは自分の首まで絞めさせるのか春先の景色にしては雪解けが早い。近くの側溝に流れる水の勢いは割と穏やかで緑が広がり始めた。賑やかだったフキノトウやフ…

  • 474 view

ある子猫の生涯

虚無と花子猫が倒れていた。目脂と涎で顔は汚れ失禁していて時折思い出したように苦しく深く息をし、まるで嗚咽するかのようだった。瞳孔は開き血色無く身体は冷…

  • 535 view

コーヒーをひとくち

希薄さなんてものが丁度良かったりする時代なのか、それなりに満たされて過ごしているんだなと感じる。憂いているとか、嘆いているの類ではなく、何だか物足りなくて面白くない。…

  • 366 view

吹く風

風は色々な香りを運んできてくれる4月に集中していた出張も無事に終えて戻ると秋田は梅や桜は満開のようだ。北海道では久しぶりの友人たちに囲まれ色々と刺激をもらった。学…

  • 403 view

梅雨明け

いつの間にか7月が終わって、梅雨も明けていたようだ。日差しが強くてもカラカラとした天気で過ごしやすかった。いよいよ夏の真ん中に入ってきたのだけど、もう1ヶ月もした…

  • 279 view