本年もありがとうございます

  1. DIARY
  2. 383 view

今年も色々な場所を訪れてたくさんの人たちと出会った。
主に人との出会い、風景との出会い、食べ物との出会いである。
そのどれもが今の自分を創っていて、時にそれらは言葉となって、または行動になって現れたりする。

しかし、ここ数年の間で感じたのは自分の無力さだった。
それは痛烈であった。

ただ、ヘコタレルわけにはいかないから前へ進み、歯を食いしばって踏ん張るのだ。もうそれしかないのだ。
そういう時はきまって、目を閉じれば異国の花や食べ物が笑っていて、海は厳しさと優しさを見せてくれるし、空は不思議でまるで人の心の様に物憂げだったり美しさだったりを見せてくれる。北には北の、南には南のものたちが私の中で賑やかに生息しているのを知るのである。それは色々な地域で出会ってきたものたちであり森羅万象で美しきものである。

自分のコントロールを心がけていても結果的には自分の無力さを舐めることになった。
全く器用な生き方とは違っていたようで、もっと賢くならないといけないと砂を噛むのである。ただ、毎年の抱負には「あきらめない」と掲げているのだが、そういう意味では出来たと思っている。

そう思えたのはやはり「人」がいたからである。
これを読んでくれている人、コーヒー豆を買いに来てくれる人、会いに来てくれる人、一緒に何かを追いかけてくれる人、挙げたらきりがない。たくさんの人が自分の周りに居ることを改めて知ることができた。何も知らないでいたのは自分だったかたと、無力の果てに知るわけだ。

じっとしていたら何も気付きもしなかっただろうし、考えることもなかっただろうと思う。
だから自分の無知を恥じたりはしていない。
気持ちを新たに再スタートだ。

感謝の意を込めて
いつもありがとうございます。
来年もどうぞよろしくお願い致します。

素敵な新年を!

コーヒー豆の買い付けで海外へ行き、コーヒー豆の消費国と生産国で多くのバリスタと出会いコーヒーの世界観はまだまだ広がっていく。人の魅力はどこからやってくるのか、撮影の折にいつも思う。美しさとは何なのか、近年のテーマとなっている。旅はこれからだ。

caffe gita yuzawa / caffe gita yokote オーナー
株式会社 gita 代表取締役

記事一覧

関連記事

お盆になると小学校の夏休みを思い出す

夏休み雰囲気が良い仕事を終えてからお墓参りへ出かけた。すっかり暗くなってしまい携帯のライトで足元を照らしながら歩いた。私の家は25代ほど続いておりお墓も数…

  • 431 view

夜空に白い渡り鳥が鳴く

食べ尽くすのではなく、食べ歩きをするということ11月になった。朝晩の冷え込みが増してきた。そろそろ薄氷が張るのかどうなのか、里では紅葉も見頃になった。午後15…

  • 1342 view

ある日のコーヒーの香り

秋の夕暮れコーヒー日が暮れ始めると途端に寒くなってくる。あっという間に10度くらいまで下がりそろそろストーブの準備をしなくてはと思うこの頃だ。店内は焙煎機…

  • 406 view

浮かんだ月

ノートに走り書きした文章を読み返して、はて何て書いたかな?と立ち止まる。読み返して思い出せないくらいの戯言だろうとそのまま通り過ぎ仕事を続けることにした。続けるこ…

  • 302 view

外に出て飲むコーヒーが最高の季節だ

自分で飲むコーヒーは良い意味で適当に飲みたいと思うコーヒー豆をきっちり計って少し粗めに挽いてみる。挽き目はお好みでいい。今日はさらりと口溶けが良く軽や…

  • 358 view

抽出というのは何事にも通ずるか?

今日はコーヒー豆をできるだけ細かく挽いてドリップした。できるだけといってもエスプレッソ用までにはいかない程度に留める。単なる気分転換だ。抽出されたコーヒーは味…

  • 372 view