外に出て飲むコーヒーが最高の季節だ

  1. DIARY
  2. 357 view

自分で飲むコーヒーは良い意味で適当に

飲みたいと思うコーヒー豆をきっちり計って少し粗めに挽いてみる。

挽き目はお好みでいい。今日はさらりと口溶けが良く軽やかに流れていく気分だ。選んだコーヒーは「ホンジュラス ミゲルエンジェル」しっかりボディでフローラルな香りがあって後半はカカオぽさを残していく。

抽出は、先に書いたように「軽やかさ」を出したいので慎重になりすぎず、重たくならないように注意する。ドリップ前半には酸味が抽出されやすいので湯量は多めに注いでいく。後半は少しゆっくりとお湯を刺すような感じで注ぐといいかも知れない。

ドリッパー内の粉の張力が緩くなったらお湯は注がずに適量まで待つ。

綺麗で繊細な酸が軽やかに抽出されている。

この辺りは正解はない。
分量、粒度、抽出量などはお好みに応じて変化させていくと面白いので試して見て欲しい。

カップに注いで、いざ外へ飛び出す。

陽の光もそよ風も気持ちの良い季節になった。
どこからともなく植物の生命力に満ちた香りが漂う環境は厳しいだけでなく美しい。

自然の香りの中でコーヒーの香りが流れていくのがいい。
自分の好きなコーヒーを狙った味わいで楽しめる、コーヒー屋さんの特権だ。

そう悦に浸っていると飛んできた虫がコーヒーにダイブ!!

いい季節だぜ。

コーヒー豆の買い付けで海外へ行き、コーヒー豆の消費国と生産国で多くのバリスタと出会いコーヒーの世界観はまだまだ広がっていく。人の魅力はどこからやってくるのか、撮影の折にいつも思う。美しさとは何なのか、近年のテーマとなっている。旅はこれからだ。

caffe gita yuzawa / caffe gita yokote オーナー
株式会社 gita 代表取締役

記事一覧

関連記事

夏の通り道

お盆を越えて随分と涼しくなった。近くの水路にサンショウウオがたくさんいて驚いた。夏は通り過ぎていった様子もあるが、残暑はあるだろう。東北の暑くて短い夏も後…

  • 497 view

桜の木のしたで

どうして片方の靴は違うもの履いているのかと気になったので勇気を出して聞いてみた。少し間をおいて「踏んずけてしまって…」と返答があった。どうしようもないことだっ…

  • 309 view

蜃気楼のように湧き上がってきた時間

朝から雨が降っていた。昼頃には少しの間土砂降りになったが久しぶりに土の中まで潤ったんじゃないかな。午後には幾らか青空が見えてきたけれど澄んだ空気は冷たくなっていた。周…

  • 415 view

星空を撮影する時の大敵はズバリ蚊だ!

耳元で囁く蚊の声お盆を過ぎるとすっかり涼しくなった。毎年のことだがどうにも寂しくなる。これは勝手に感傷的になっているので主観的だが夏祭りも、お盆を境界線にして…

  • 631 view

遠くで考える移住のこと

自分の住む街のことを想いながら眺めてみると何かと出張が多いが先日は東京へ行ってきた。今年の7月から行われていた「ターンズのがっこう 秋田科」のラストイベントに顔を…

  • 529 view

ある子猫の生涯

虚無と花子猫が倒れていた。目脂と涎で顔は汚れ失禁していて時折思い出したように苦しく深く息をし、まるで嗚咽するかのようだった。瞳孔は開き血色無く身体は冷…

  • 531 view