久しぶりの景色と匂いが身に沁みる
さて、そろそろ北海道のことを書いていこうと思う。
自身の備忘録を兼ねて走り書きのように書いていくので読みにくいこともあると思うがご容赦頂きたい。
7月に北海道の別海町は「oncafe」さんにてコーヒーのワークショップを行うことが実現した。oncafeさんとのお付き合いはかれこれ10年にもなり日が経つ速さに驚く。観光シーズンへ突入の頃なのか、航空券予約はままならず予定期間の前後が延びたが、嬉しいのやら心苦しいのやらが交錯する気持ちで予約完了する。
秋田空港をお昼過ぎに立ち、中標津空港へ到着したのが18時前だった。
空港に降り立つと牧場の匂いが鼻を掠める。18年も前だが標茶町虹別に住んでいたことがあって何だかとても懐かしい気持ちに包まれてしまった。Tシャツ姿では肌寒くカーディガンを羽織り、予約しておいたレンタカーに乗り込んだ。
先ずは宿探し。
毎回だが宿は予約しないで行動することが多い。今回は事前に色々とあって尚更に予約はしないでいた。探すも探すも満室で途方にくれる頃に漸く一軒の温泉旅館に空きがあり滑り込んだ。途中、地元スーパーに立ち寄ると北海の幸がどれも安くて思わず買い込みたくなる。観光で訪れた方は是非とも地元スーパーに寄ってみるといいお土産が見つかるかも知れない。
旅館でチェックインを済ませると夕食探しへ出かける。
車でグルグルと走り見つけたラーメン屋さんで満たした。
宿に戻りゆっくりと温泉に浸かった。
泉質のせいなのか肌が気持ちいいくらいに滑る。部屋でワークショップの資料を見直しながらあっという間に寝てしまっていた。
そんな初日だった。