日本で最も美しい村 季刊誌取材 赤井川村編③

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質素な朝食と静かな時間


ユースホステルに宿泊する。朝食は頼んでいないので前日の夕食帰りにコンビで買い込んだものを食す。広いロビーを貸切で大きな窓の前に4人並んでモグモグと食す。シュールな光景に吹き出した。朝の贅沢な時間。思い思いに窓越しに映るのはどんな景色なのだろう。

朝食後お宿のご主人に挨拶をし少々インタビュー。森の中に佇むお宿。ご主人は私たちが見えなくなるまでお見送りしてくれた。お話を聞いていて感じるのが「優しい」そんなご主人だ。

大急ぎで役場へ。村長との会話はどんなだろう?どんな人柄なのだろう?と毎回楽しみの一つ。

村長は暖かく迎えてくださった。手作りジャムのお話、桜の木を植えているお話、目がキラキラとした少年のようだった。どのような方が地域を支えているのか、どういう地域づくりなのか、人の生活に付随する厳しい自然や豊かな大地に思いを馳せてしまう。

村長の撮影後に立ち寄ったビューポイント。カルデラの中に生活圏があるのは世界でもここだけとのこと。カルデラ内に流れ込んだ雲海によってむらがすっぽりと隠れることがあるらしい。真正面に羊蹄山が見える。

その後、スタック!!

昼食を兼ねて取材先の「NAGASAWA FARM」メニューのほとんどが手作りでしっかりとしたお味に個人的に食べたくなったパフェを追加。もちろん美味しく頂く。その後撮影をした際に光がどんどん綺麗になっていく。

「道の駅 あかいがわ」へ。お米を使ったジェラートが人気商品で、想像以上にお米の食感があるがホワイトチョコレートのように溶けていく感じで食べにくさは全くない。クセになる食感。「もちろんアイスも撮ってね!」と、「しっかりOKをもらいましたよ!」と編集長ジュリアーノさんと記念撮影。

夕暮れ時の中での撮影後、皆で記念撮影をすることに。皆のお顔は1日の取材もこなし安堵の感じる表情。
撮影で各地を回ることで得られる表情を見る力というのかな、ずっと接客業もしてきたので何かしらそれも生きているような気がする。不安な表情から一歩進み、信頼や安心感がこちらに届く時がある。良い写真とはどんなのか?ということは私にはまだはっきりと断言できないが、生き生きとした写真だ。レタッチやピントだけではない写真から届けられる生命感だ。どういう理屈か分からないけれど、そういうのがある。写真は面白い。

コーヒーと写真に囲まれている毎日。日本中を取材したり、海外でコーヒー豆の買い付けを行なっている。いつの日か観光したい。

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