大晦日
そうそう忙しくないのに、追われていたことに気付くと大晦日だ。先週の大雪では毎日除雪に追われて仕事も後回しにな李、今朝も昨日からの雪に呑み込まれている。年末の慌ただしさも若干掻き消されているように感じる。今年は振り返ることが多かった。コロナ禍で思うように動けないと、何かのせいにしていたこともあった…
そうそう忙しくないのに、追われていたことに気付くと大晦日だ。先週の大雪では毎日除雪に追われて仕事も後回しにな李、今朝も昨日からの雪に呑み込まれている。年末の慌ただしさも若干掻き消されているように感じる。今年は振り返ることが多かった。コロナ禍で思うように動けないと、何かのせいにしていたこともあった…
燃えるような空はあっという間に燻んで冷めていった。早くも10月は終盤を迎えてしまい、紅葉は里山までに降りてきた。こちらの記事の更新では、あれよこれよといい加減な言い訳をこぼしながら書こうか書くまいか悩んだフリを繰り返したに過ぎない。更新しながらの反省はいつもながらになっている。色々と試してみたい…
どれだけ飲んでも、どれだけ焙煎してきても、次から次へとイメージが膨らんでくる。抽出はある程度固定されたレシピのもと手順が身に付いてくると、そのブレ幅が見えてくる。また手っ取り早くコーヒーメーカーで入れて味見をしたりすることもある。コーヒー豆が持つ魅力的な個性をカップに再現することはそう容易いことではない。…
甘酸っぱくジューシーなブラジルが飲みたくて焙煎する前に色々と考えた。考えてばかりでも辿り着けないからと焙煎機に火を入れる。暖気運転している間に生豆をじっと見ていると、ブラジルで見た黄色い小鳥を思い出してしまった。あの子はとても小さくてチョンチョンと飛び跳ねて近くまで来ては逃げていった。前方では農園のこと…
塚原高原の朝グランピングからの目覚めは贅沢な夜の余韻があった。焚き火を囲み、語り合うのはキャンプの醍醐味だが、そこへ食事が目の前で調理し提供される。何もかもが自分たちの手で創作されるのも面白いが、至れり尽くせりのグランピングはまた一味違っていて良いのかも知れない。ストレッチしながら朝食を食べに歩…
朝から美味しいご飯を頂く夜は標高600メートルに位置することもあり涼しく過ごせたが室内はエアコンをかけたまま過ごした。なかなか寝付けづにいたので廊下にある本棚…
すっかりと秋めいてきてしまったが、7月の梅雨明けに「日本で最も美しい村」季刊誌取材で大分県へ行ってきた時のことを。梅雨明けの九州は眩しく輝く夏だった梅…
新月の乱舞と満天の星空6月下旬から7月15日までの毎週土曜日は男鹿市の「こおひい工房 珈音」さんとホタルカフェでコラボでカフェをしている。もう7年目を一緒…
カレーは自由だ暑くなりつつある季節だが、夏野菜もどんどんお店に並んできた。夏らしいカレーを作ろうと思い、レシピを延々と考えては試しを繰り返している。…
ブレンドを考えていると日が暮れるシングルオリジンといえば、農園の特徴や単一品種の風味などを楽しめる。ブレンドコーヒーは、味わいが広がるのだ。ブレン…
夏至の日に考える暦の上で季節を表す「夏至」。こう言う季節感を大切にしているのがとても良い。昨日からニイニイゼミが鳴き始めた。森に響くゼミの声も…
畑の表層を張り巡らす蔓や根先日のよく晴れた暑い日に目の前にある畑に行くと草が元気に生い茂っていた。おばあちゃんがせっせと管理していた畑は、今は父が少し…
知識と技術だけでは手の届かない場所もあるコーヒーに限ったことでなく食べ物全般に言えることかも知れない。知識を高め技術を磨いても美味しさがどこに在るのか分か…
言葉に出ない違和感目先のものに捉われていると着地点がズレてしまって、あれ可笑しいなとなる。よくあることで日常的と片付けたらそれまでだが、小さな疑問や違和感の積…
大地からと空から見ると出張があり東京へ出かけてきた。セミナーとSCAJへ行き見に詰まった時間を咀嚼し始めている。凝縮した2日間は、コーヒーと人、少しの辛い…
ハッとさせられる頭の片隅に置かれて埃を被っていたかのように、そういえばそんなこと話したなと思い出す。あの時話した中に印象に残っていた言葉の埃を払ってみる。シン…
赤いトマトと青いトマトの味わい翌朝に肘折温泉をチェックアウトしてトマト農家さんのビニールハウスへ。ハウスに着くなり中へ入りパシャパシャとシャッターを切って…
コーヒー豆を持ってGO !「そうだ、オレはコーヒー屋さんだった!」最近カレーのことで一喜一憂していたので、きっちりカレーを食べてから出かけた。好きなコーヒー豆を持…
一歩踏みしめるほんの小さな目標でも達成できたことによって嬉しさは桁違いに倍増する。「目標」はそんな効果もある。本日はそういう日だった。それが日ごと月ごとに…
言葉の彼方経験を積んだ、若しくは重ね上げた先に広がっていく末に描かれるものはいつだって尊く感じる。一瞬の情景が言葉に変換された時に人の想いが過っていく。素敵な…