甘酸っぱいエスプレッソ
吟味する素材の持ち味を知ること。それに尽きるところだが、それを知ろうとすると多方向からのアプローチは必要だ。カッピングから始まり、ドリップで抽出時間や温度、粒度を変えたり、エスプレッソを何度も試したりしている内に輪郭が見えてくる。面白さや取り除きたい味わいなど、それがもともと素材に含まれていたものなのか、焙煎や…
吟味する素材の持ち味を知ること。それに尽きるところだが、それを知ろうとすると多方向からのアプローチは必要だ。カッピングから始まり、ドリップで抽出時間や温度、粒度を変えたり、エスプレッソを何度も試したりしている内に輪郭が見えてくる。面白さや取り除きたい味わいなど、それがもともと素材に含まれていたものなのか、焙煎や…
コーヒーを楽しむ昨日は無事に「caffe gita yuzawa」をリニューアルオープンできてホッとした。ご来店くださった皆様からお土産の品を戴いたりと、たくさんのご来店があった訳ではないが終日人が途切れなかった。初めてご来店された方や、懐かしい顔ぶれにホッとさせられたりと改めて胸を撫で下ろしたくなる。…
自分を信じて振り返ること、コーヒーを楽しむこと数年前より湯沢店(caffe gita yuzawa)のリニューアルオープンを考えてきて明日5月1日にようやく叶う。一旦はカフェ営業を中止し、豆販売のみでの営業になり皆様には大変ご不便をかけてしまっていた。どうにかオープンできるようになり期待と不安で包まれているこの…
店内メニューを考えているうちに出張から戻ったら湯沢店をしっかりリニューアルオープンさせると先日に書いたが、5月1日のオープンに向けてマイペースではあるが着々と進めている。カフェ業務だけに留まらず、発送や納品など外出する時間もあり、焙煎ばかりの日も多くある。振り返れば約7〜8年ほど前に豆販売のみの営業に切り替えた。そ…
春を待っていた4月に入りあっという間にそろそろGWといった雰囲気になった。今年は10連休だそうで、とにかく長いね。羨ましい。それはそうと先日は綺麗な満月の夜だった。梟の鳴き声の中しばらく眺めてたらちょっと写真を撮りたくなった。煌々と眩しいお月さんが森を照らしていて優しい感じがする。近…
4月9日〜11日は施設点検の為お休み致しますcaffe gita 「湯沢店」・「横手店」は下記の通り臨時休業になります。期間:4月9日〜11日【施設点検の…
モノづくりの楽しさと難しさ焙煎や抽出をさらに磨いて、ピカピカになるまで更に磨いて、もっともっととやっている内に陽は暮れて行くし歳もとっていく。自分の技術を磨くのは…
不安と期待を越えていく高校を卒業して大学進学までの少しの間、友達の家へ毎日のように遊びに出かけてはギターを弾いていた思い出がある。特に上手いこともなく、あれを弾けるよ…
春がやって来る窓の外を眺め「なごり雪か…」と店長が呟いた。先日までの陽気は失せて細かい雪が舞っている。冬の間は人の狡さと都合の良さを見たが胸に残る思いは少…
いつの間にか身に付くほどカレーを食べている昨年10月からcaffe gita yokoteのメニューの仲間入りをしている「カレー」が、この頃はとても好評を頂いており心…
食べ尽くすのではなく、食べ歩きをするということ11月になった。朝晩の冷え込みが増してきた。そろそろ薄氷が張るのかどうなのか、里では紅葉も見頃になった。午後15…
雨音を聞きながら本を読んでは涙し、映画を観ては涙する。もう少し若い頃には感じもしないことだった。寒いなと思っていたら駒ケ岳で初冠雪したようだ。里山も紅葉に包まれて…
新しいものを生む想像力男鹿市五里合にある「こおひい工房 珈音」さんの田んぼで稲刈りをしてきた。6月下旬から7月下旬の頃に「蛍カフェ」のコラボレーション…
カレー三昧ここしばらくカレー続きで寝ても覚めてもカレーのことを考えている。カレーは面白い。コーヒーに似ていて色々と応用できるのが幸いだ。とりわけ毎日食べて…
秋の夕暮れコーヒー日が暮れ始めると途端に寒くなってくる。あっという間に10度くらいまで下がりそろそろストーブの準備をしなくてはと思うこの頃だ。店内は焙煎機…
カレーの懐は広くて深いさていつの頃からか「スパイスカレー」なる呼び名が出てきていたのか定かでないが、聞くところによると「自由な発想のカレー」ということらしい。クリエイ…
消えるものと残るもの寒くなって雨音がぽつぽつと聞こえてきた。もう半袖だけでは寒い気温になってきて、里山にも秋が迫って木々の葉も少し紅葉してきている。何かと…
美味しいコーヒーを飲むために必要なこと知れば知るほど、飲めば飲むほどにその深さが計り知れなくなることもあるのがコーヒーの面白いところ。昨今では様々なコーヒーのスタイル…
空気が冷たくて気持ちがいい夕方の散歩が日課になりつつあって歩くとこんなにも寒くなったかと夏を思い返す。夏の酷暑を思い出そうとするのだが、なかなか出てこない…
空が桃色になる「夕焼け小焼け」の「小焼け」は北原白秋の造語だった可能性があると何かで読んだのを思い出した。写真では桃色と紫が強く写し出されたが、本当は…