季刊 日本で最も美しい村 Vol.23 春号 発刊されました

季刊 日本で最も美しい村 Vol.23 春号2月に取材で訪れた北海道阿寒郡鶴居村でのことが「日本で最も美しい村 Vol.23 春号」として発刊された。毎度のこと取材前日は荒天からの出発で、もはやこれは神の見えざる手によって進められていく感は否めない。そして取材当日の高く晴れ渡る空は深く蒼いのだ。…

日本で最も美しい村 季刊誌取材 鶴居村編 最終回

鶴の鳴き声雪裡川へ。前日の夜、仕入れたチーズとワインで長いこと話をしていた。眠気は寒さで吹っ飛んだ。車で十数分、丹頂の人気撮影スポットの雪裡川に掛かる橋を訪れると既に大型バスやキャンピングカーで駐車場は埋まってきていた。駐車場の隅に止めてカメラをぶら下げて歩くと頬がピリピリと寒さにしみて痛い。橋の上に着…

日本で最も美しい村 季刊誌取材 鶴居村編③

朝のよく冷えたく空気を吸い込み噎せ返る道東の冬の朝は気持ちいい。放射冷却によって前日の夜には-18度くらいまで気温が下がったようだ。朝食を摂り出発時間まで宿泊先の近くを流れている川まで散策すると木々に霧氷がついて陽射しの中で眩しく光っていた。実に清々しい朝だと深呼吸するとあまりの冷たさに噎せ返ってしまう…

日本で最も美しい村 季刊誌取材 鶴居村編②

取材初日の晴天眩しいほどの快晴。気温は低く背中にお天道様のじんわり温かな日差しを逃さないようにと思いながら駅まで歩く。歩くといっても数分だ。バスターミナルで鶴居村役場までのチケットを買い時刻を確認し駅前にある立ち食いそば屋さんで朝食。かけ蕎麦とザンギ。立ち食いながらゆっくりと食べた。食後駅構内の喧騒を眺…

日本で最も美しい村 季刊誌取材 鶴居村編①

真冬の北海道へいざ!先月の中旬に「日本で最も美しい村 季刊誌」の取材で北海道阿寒郡鶴居村へ。久しぶりの北海道とはいえ、1年ぶりか。集合時間を考慮して釧路で前泊することにした。出発当日は毎度お決まりの荒天模様。吹雪が酷い。高速道路で猛吹雪にみまわれながら秋田空港へギリギリに到着したものの、搭乗する…