季刊 日本で最も美しい村 Vol.24 夏号 発刊されました

季刊 日本で最も美しい村 Vol.24 夏号5月に取材で訪れた長崎県北松浦郡小値賀町でのことが「日本で最も美しい村 Vol.24 夏号」として発刊された。早いものであっという間の印象だ。また6月30日に世界文化遺産として認定されたことは本当に嬉しく思う。取材時には登録の可否は分からないので背筋が…

日本で最も美しい村 季刊誌取材 小値賀町 最終回

野崎島へ小値賀島から東へ約2キロほど離れたところに野崎島はある。小さな船で約30分ほどだ。この日の天候は晴れ、風はやはり治るまでにはならなかった。船に乗り込むと波しぶきでびしょ濡れになるので中に入ってと言われ渋々と船内に入る。風と波のうねりが強く思っていたより揺れ始めた。…

日本で最も美しい村 季刊誌取材 小値賀町編④

島内をぐるり前日の悪天候により撮影を遅らせていたので再度2箇所を訪れて撮影をする。光の差し方や回り方などが良く撮影しやすかった。その後は島内を車で走った。島では肉牛の子牛を育てており各地へ出荷しているそうだ。五両ダキ。「ダキ」とは崖のことらしく、小値賀島は火山でできたことから…

日本で最も美しい村 季刊誌取材 小値賀町編③

天候は回復の見込み、風強し早朝に目覚めて慌てて部屋のカーテンを開ける。前日まで低く垂れ込んでいた雲はないが風がめっぽう強く、町内放送で連絡船の欠航のアナウンスが流れていた。こうなると島の生活物資や漁業、仕事への影響が出てくるだろう。島の生活は自然環境と共生しているのだ。この日は学芸員の方…

日本で最も美しい村 季刊誌取材 小値賀町編②

風と波の音が響く朝仮眠室でウトウトと少し眠っているとターミナル管内が騒々しくなり目が覚めた。どこからか来たのか、それとも出かける人たちなのか、島の移動手段は船しかなくとても大切な交通機関になっている。以前は飛行機の定期路線があったようだが現在は運休中だ。外は相変わらずの天候だ。強く吹…