イイカゲンカレー

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いつの間にか身に付くほどカレーを食べている

昨年10月からcaffe gita yokoteのメニューの仲間入りをしている「カレー」が、この頃はとても好評を頂いており心より感謝している。
『どんなスパイスを使っているの?』や『相当のこだわりがありそう』などと、よくよく聞かれることも増えてきて、ご興味を向けてもらえて本当にありがたい。

思い出すと最初の頃はコーヒーもそうだが、あれこれと手を替え品を替えしながらスパイスをたくさんブレンドしたりもしたが、今は奇を衒うような配合もしていない。よく書店などにおいてあるレシピ本の配合のような感じに落ち着いている。もしくは気分で変えちゃうくらいの緩さだったり。

ただコーヒーや写真と同様に毎日カレーを作ることにしている。
毎回同じでなく、違った味わいを求めて取り組んでいる。賄いともなれば具材やスパイスの選定は実験的で面白い。時に発見もあるが、大体は普通に落ち着く。この普通に落ち着くのは悪くはないが、これが手強い。いつかも書いたような気もするが、特別に美味しくするのがとても難しいのだ。その反面に不味くするのも難しいと思う。そして夫々の好みもあるから全く懐の深い世界だ。

先にも書いたが毎日カレーを作っているから、1日のどこかでカレーを食べている。
そうすることで「加減」を覚えてきた。

「加減」は難しい。
塩気や辛味も加減一つで食べにくい料理になるから適正な加減を見付けることは最低限のマナーだが、調理においてのタイミングや具材から伝わる感覚が、どこからか召喚されるように「こんな感じかな」と。言葉に置き換えるといい加減に聞こえる。おっと、洒落ではない。その「加減」を自由に遊んで楽しめるようになってきたと言いたい。

ごちゃごちゃと書いたところで、何方かへの美味しさには届かない。
もう美味しく召し上がって頂けたら、そのために一所懸命なのよ。なので、皆様からのお声がどんどん美味しくしてくれているのだと感謝感激しているこの頃だ。

そろそろ天気予報には雪だるまがチラホラと見えてきた。
と思ったら、今まさに初雪が降ってきたぜ。

アバター

コーヒー豆の買い付けで海外へ行き、コーヒー豆の消費国と生産国で多くのバリスタと出会いコーヒーの世界観はまだまだ広がっていく。人の魅力はどこからやってくるのか、撮影の折にいつも思う。美しさとは何なのか、近年のテーマとなっている。旅はこれからだ。

caffe gita yuzawa / caffe gita yokote オーナー
株式会社 gita 代表取締役

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